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【ブラジル】銃器絡みの死亡 19歳以下、60分に1人

3/21(木) 7:03配信

サンパウロ新聞

 ブラジルでは1997年から2016年にかけて、14万5000人を超える19歳以下の少年達や子供達が、他人もしくは自分自身による偶発的または意図的な銃器の発砲の結果として命を落とした。これは、60分ごとに1人の子供あるいは10代の若者が銃器による損傷の結果として死亡していることを表している。ブラジル小児科学会が20日発表した研究結果の一部として伯メディアが同日付で伝えた。

 保健省の死亡情報システムのデータを考慮した同研究によれば、データの利用が可能な最も最近の年である16年には、9517人の子供達および10代の若者達の死亡が記録されている。この数は20年前の、97年に死亡が記録された4846人のほぼ2倍に相当し、絶対数としては統計史上最も大きい。

 同研究は、2時間ごとに1人の子供あるいは10代の若者が、銃器の発砲で負傷したことによって公立の病院に運び込まれたことを示している。99年から18年の間には約9万6000人の19歳以下の若者および子供が、無償で医療サービスを受けられる統一医療保健システム(SUS)を頼って入院している。

 19歳以下における銃器による死亡の主な外因は、殺人(94%)に関係するものが圧倒的に多い。ほかは、漠然とした意図(4%)、自殺(2%)、事故(1%)などだった。また入院した事例の中では、やはり殺人(未遂)に関係するものが67%と最も多いが、その次に多いのは銃器に絡む事故(26%)だった。

サンパウロ新聞

最終更新:3/21(木) 7:03
サンパウロ新聞

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