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ムーミンも驚き? 本格サウナブーム支える「フィンランドの流儀」とは(後編)

3/21(木) 12:00配信

アーバン ライフ メトロ

都内スパ、フィンランド一色のフェア開催

 スパ施設「タイムズ スパ・レスタ」(豊島区東池袋)では3月1日(金)から5月31日(金)までの3か月間、「フィンランドフェア」を開催しています。

【写真】池袋のスパ施設にムーミン出現?

「五感でフィンランドを知って、楽しむ」をコンセプトに、光や音とコラボレーションした「アーネトン(フィンランド語で「静寂」の意味)」や、フィンランドの天然石で作られた「ポイントマッサージストーン」を体験できるサウナイベントのほか、写真家・かくたみほさんによるフィンランドの風景写真を施設内の各所に展示したり、館内BGMに現地ミュージシャンの音楽を流したり、フィンランドをテーマにした料理を提供したりと、まさにフィンランド一色のイベントとなっています。

北欧ファン「よくぞここまで」

「2019年に日本とフィンランドが外交関係樹立100周年を迎えたことから、フィンランド大使館に後援いただき、春のイベントとして本イベントを企画しました。

 サウナの常連の方からは『珍しくて面白い』という声を、サウナとこれまで関わりの無かった北欧ファンの方からは『よくぞここまでやってくれた』という声をいただいています。本イベントが、本場のフィンランド式サウナやフィンランドの文化に触れるきっかけになれば嬉しいです」(タイムズ スパ・レスタ担当者)

フィンランド大使館「ぜひ現地へ」

 イベントを後援するフィンランド大使館(港区南麻布)は、近年のフィンランド式サウナのブームについて、次のように感想を述べます。

「両国をつなぐ関係のひとつが知られるようになり嬉しいです。フィンランドでは、サウナは心身ともにリフレッシュ・瞑想できる静かな空間として、テレビや携帯電話といったデジタルな『雑音』から切り離されることが良いと考えられています。

 その点、テレビがよくついている日本式サウナと異なりますが、なにより重要なのは、両国がサウナを『価値あるもの』として捉えている点です。サウナは働いた疲れを癒し、家族や友人との会話を楽しむ場所。日本でフィンランド式サウナを楽しんだら、次は海や湖が身近で自然豊かなフィンランドを訪れ、現地のサウナをぜひ体験してください」(フィンランド大使館)

 また、フィンランド政府観光局は2018年9月、次のような声明を出しています。

「サウナではすべての人が平等です。フィンランドの人たちは、上下関係がフラットだと言われますが、その秘密はサウナの中にあるのかもしれません。さらに、かつてフィンランドでは、サウナの中で出産や亡くなった方のお浄めが行われ、とても神聖な場所とされています。まさにフィンランドの人の生活はサウナなしには語れません」(フィンランド政府観光局)

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最終更新:3/22(金) 10:40
アーバン ライフ メトロ

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