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マスターズの行方を占う一戦!世界ランク「1位」「20位」「57位」勝つのは誰だ!?

3/21(木) 18:30配信

みんなのゴルフダイジェスト

今週のPGAツアーは「バルスパー・チャンピオンシップ」が開幕される。マスターズまで1カ月切っていることもあり、勢いをつける重要な1戦となる。一体どの選手が活躍するか、ツアー通算9勝の佐藤信人に聞いた!

バルスパー・チャンピオンシップは今年で19回目を迎えるPGAツアーでは比較的新しい大会です。2000年にタンパ・ベイ・クラシックという大会名で始まり、初期の頃は9月や10月など秋開催でWGCやプレジデンツカップと同週開催だったため、なかなかビッグネームが集まりにくい大会でした。2007年からは3月開催になり、年々選手層が厚くなってきている印象です。

2015年大会ではジョーダン・スピースが3人によるプレーオフを制して優勝。勢いに乗って1ヶ月後にマスターズも制しました。昨年はこの大会で2位タイになったP・リードがここで弾みをつけてマスターズ制覇へとつなげました。

昨年同じく2位タイに入ったタイガー・ウッズはマスターズへ向けての準備としてアップダウンのある林間コースという類似点があることから、この大会を初めてスケジュールに組み込んで来ました。近年はマスターズに向けて勢いをつける重要な1戦という位置づけになってきている感じがします。

会場のイニスブルック・リゾートは7340ヤード、パー71。先週のTPCソーグラス同様、フェアウェイが狭くてグリーンが小さく、典型的なショットメーカー向きのコースと言えます。スタッツで言うとストローク・ゲインド(SG)・ティ・トゥ・グリーン(ショットのスコアへの貢献度)が上位の選手が成績でも毎年上位を占めます。ティショットが難しくてグリーンも大きくないので、パーオン率70%を超える選手は毎年わずかしかいません。

このコースはグリーンに向かって打っていくショットのアングルが大事であること、パー3が5ホールあること、パーオン率が比較的低くてグリーン周りのアプローチが大事であることなどを考慮すると、アイアンショットとグリーン周りが上手い選手、スタッツとしてはストローク・ゲインド・アプローチやスクランブリング(編注:パーオンを逃したホールでパーよりいいスコアで上がる確率)などの数値が高い選手がイニスブルックに向いているということになりそうです。

メキシコ選手権の優勝後、再び世界ランキング1位に返り咲いたダスティン・ジョンソンは9年ぶりの参戦です。2008年と2010年と2回出場して2回とも予選落ちを喫していますが、当時とは比べものにならないくらい安定感のある選手へと変化しています。

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最終更新:3/21(木) 18:30
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