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【ブラジル】ウラン輸送の車列を襲撃 賊と警察が銃撃戦

3/21(木) 7:03配信

サンパウロ新聞

 リオ・デ・ジャネイロ州アングラ・ドス・レイス市内で19日、原子力発電に使用するウランを輸送中の車列が武装した賊の襲撃を受け、車列の警護に当たっていた連邦道路警察と賊の間で銃撃戦が行われるという事件があった。

 同日付で伝えた伯メディアによれば、ウランは同市内にあるアングラ原子力発電所1号および2号の燃料として運ばれる途中で、これを輸送していた車列は同市内の国道101号線(リオ・サントス街道)上で正午頃、賊に襲われた。連邦道路警察の発表によれば、武装した数人の賊が車列を警護していた連邦道路警察に対して発砲してきたが、警察側がこれに反撃して銃撃戦となり、その後、賊は何も奪わずに退散し、ウラン輸送の車列は輸送を再開した。

 なお、連邦道路警察によれば、賊は逃走時に、9ミリ口径弾12発が装填された拳銃用着脱式弾倉1個を現場に落としていった。9ミリ口径の拳銃は、ブラジルにおいては原則として、警察や軍隊以外は使用しない。

 襲撃した賊が誰一人として捕まっていないため、賊の狙いが何だったのかは分かっていない。しかし、アングラ原発を管理・運営するエレトロヌクレアル社(Eletronuclear)は、賊の襲撃は運ばれていたウランとは関係がないとの見方を示している。

サンパウロ新聞

最終更新:3/21(木) 7:03
サンパウロ新聞

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