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「軽率だったと思うが、ハフポストが信用できなかった」中学2年生をTwitterで攻撃した女性が記者と面談

3/21(木) 9:05配信

AbemaTIMES

 菅義偉官房長官と東京新聞の望月衣塑子記者との激しいやりとりに端を発した官邸の記者会見をめぐる問題。先週、記者やジャーナリストが官邸前でデモを起こすまでに発展している。今年2月、ある女子中学生が署名サイトを使って望月記者への支援を呼びかけると、1か月足らずで約1万7000人分の署名が集まった。

 そんな女子中学生の行動に注目した『ハフポスト日本版』が取り上げ、さらに脚光を浴びると、ネット上では批判が急増。女子中学生のものとされるTwitterアカウントの投稿時間などが解析され、中学生が授業中にもかかわらずツイートしているのはおかしいとして「あんた中学生じゃないやろ」「なりすまし中学生」、さらには「死ねよゴミ」といった誹謗中傷が殺到した。また、東日本大震災に関する投稿に対しても「震災発生時6歳の子供がそんなことを知っているはずがない。大人がなりすましている」といったリプライで埋め尽くされることになった。

 ネット上には女子中学生の個人情報を詮索するような動きもあったという。女子中学生とその母親を取材したハフポスト日本版の関根和弘記者は「名前や母親の会社などについて根拠のない情報までいっぱい出て、自宅に不審者が押し寄せるんじゃないかという心配までしていた」と明かす。

 「別に中2っていう設定にしなくても活動はできるのに、中2の方が話題性あるからって安易にウソつく精神が左翼の典型って感じ。そして、なりすましの指摘には反論もせずブロック」。政治問題に関心があり、“保守系の思想“を持っていると話す30代主婦の佐藤さん(仮名)も、そんなリプライを送信した一人だ。

 「基本的に女性がとか、子どもがとか、中学生がとかいうのを全面に出している記事を疑ってかかっちゃうところがある。なりすましてるんじゃないかと指摘するサイトも出てきていたので、やっぱりそうなんだって思ってしまった。“中学生じゃないでしょ、あなた!“という正義感もあったのかもしれない」。その一方、自分の主義主張に合わない見出しを見ただけで情報の中身を精査することなく反応、投稿・拡散の前に躊躇することもあまりないようだ。「何も考えていないわけじゃないが、過激な見出しだなと思っても、自分が考えている方向性と一緒だったら気軽にリツイートしていた部分もある」。

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最終更新:3/21(木) 9:05
AbemaTIMES

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