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アニメ『魔法少女特殊戦あすか』のOPテーマ「KODO」を歌うnonoc「作品の顔を任せてもらえるとは」【インタビュー前編】

3/21(木) 19:30配信

超!アニメディア

メガミマガジンにおいて、アニメやゲームの主題歌、テーマソングなどを歌うアーティストに楽曲について語ってもらうインタビュー企画「Megami’sVoice」。2019年4月号には、『魔法少女特殊戦あすか』のOP「KODO」を歌うnonocが登場。「超!アニメディア」では、本誌では紹介しきれなかった部分も含めたロングインタビューをお届け。今回は前編をご紹介する。

――nonocさんは、OVA『Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow』(以下『Re:ゼロ』)のイメージソング&挿入歌がデビューになりますね。

 はい。もともと歌が好きで、スマートフォンのアプリを使って、インターネットに歌をアップしていたんです。それをたまたま今の事務所の方に見つけていただき、お話がつながって『Re:ゼロ』の歌を担当させていただくことになりました。

――最初に、アニメの歌を歌えると聞いたときの感想は?

 驚きましたし、私は本当に運がいいんだなと思いました。それから、いまの時代はどこで誰が見てくださっているのかわからないなと。だからこそ、何か行動を起こせば、大きなきっかけになるのかもしれないと感じました。

――今回、『魔法少女特殊戦あすか』のOPでシングルをリリースすることになりました。

 作品の顔になる部分をいきなり任せていただけるとは……と、とにかくビックリしました。私もアニメが好きで、いろんな作品を見てきたので、自分の歌が作品の頭に流れるのかと思うと、すごくうれしくもありました。

――OP「KODO」を初めて聞いたときの感想は?

 作詞の川田まみさんと作曲の中沢伴行さんがすごく作品を読み込んでいて、世界観がしっかりとできあがった状態だったんです。とにかく中沢さんの曲がすごくかっこよく、しかも仮歌を川田さんが歌っていらして。もうその時点で完成しているような気がしていたくらいです。

――川田さん自身も歌手活動をしていましたから、かなり完成度の高い仮歌だったんでしょうね。

 レコーディング前に自分でも練習をしていたのですが、川田さんの歌い方にかなり引っ張られました。完成したものを聞いても、ちょっと影響を受けているなと自分でも感じるところがあって、いいエッセンスを吸収させていただけたのではと思っています。

――実際、自分で歌うにあたっては、どんなアプローチをしましたか?

 まず歌詞を読み込みました。私と同世代の女の子が戦場で戦いつつ、日常も描かれる作品ですから、きっと女の子たちはつねにその差に葛藤しているんじゃないかと思ったんです。だから、Aメロ、Bメロでは迷いや苦しみ、つらさを出し、サビではそれでもゆるがない思いをストレートに伝えたほうがいいのかなと思い、そんな気持ちでレコーディングに臨みました。

――レコーディングでは、どんな指示がありましたか?

 中沢さんがレコーディングに立ち会ってくださったのですが、「熱く」というのと、英語詞の部分を「噛みしめながら自分に問いかけるように」という指示をいただいたのが印象的でした。川田さんはスタジオではご一緒できなかったのですが、作詞のポイントメモをいただいて。主人公であるあすかの心情や歌い方についての希望を教えていただきました。

――レコーディングで大変だったことはありますか?

 サビの最後のキーがかなり高いんですね。中沢さんから「心の叫びだから、熱く叫んで」という指示もいただいたのですが、そこが大変で。でも、ちゃんと歌えたらめちゃくちゃカッコよくなるのはわかっていたので、必死でがんばりました。あすかの正義感や心の揺れもきちんと表現された、バランスのいい1曲になったと思っています。

後編へ続く

(プロフィール)
ののっく/7月12日生まれ。北海道出身。オフィスキュー所属。2018年にOVA『Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow』のイメージソング&EDでメジャーデビュー。個人名義でのCDリリースは「KODO」が初となる。

『KODO』
KADOKAWA 発売中 1296円(税込)

野下奈生

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