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83歳友人刺殺の81歳被告に懲役14年 千葉地裁判決

3/21(木) 9:44配信

千葉日報オンライン

 自宅で友人の男性=当時(83)=を刺殺したとして、殺人罪に問われた千葉県香取市一ノ分目、無職、高橋栄被告(81)の裁判員裁判で、千葉地裁(小池健治裁判長)は20日、懲役14年(求刑懲役15年)の判決を言い渡した。

 被告は「覚えていない」「もみ合いになり、気がつくと被害者が血を流して倒れていた」と述べ、殺意を否認。弁護側も過剰防衛や誤想過剰防衛を主張していたが、判決理由で小池裁判長は「客観証拠と矛盾し、被告の供述は信用できない。無防備な被害者に刃物を突き刺し、死亡する危険性が高いと認識していた」として殺意を認定した。

 また「年齢相応の軽度の認知障害の状態にあり、酒に酔っていたが、影響はなかった」とした。

 判決によると、昨年1月14日午後2時35分ごろ、自宅居間で、一緒に酒を飲んでいた近くに住む友人と口論になり、台所にあった柳刃包丁(刃渡り約26センチ)で、こたつに入り座っていた友人の左胸を刺すなどして殺害した。

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