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中国で流出した謎のデータベース、180万人の女性に「繁殖OK」のラベルが…

3/21(木) 21:13配信

ギズモード・ジャパン

一人っ子政策で男子ばかりを産み分けた結果でしょうか。

土曜日(3月9日)のこと、とあるホワイト・ハッカーが中国で約180万人の女性の個人情報を記載した、セキュリティー保護されてないデータベースを発見しました。そしてそこには何らかの理由で、「BreedReady(繁殖可能)」と題されたセクションが含まれていたのでした。データベースは月曜日に取り下げられましたが、この存在により、誰かが膨大な数の女性について、あまりに個人的すぎる情報を集めていることが明るみになったのです。

【ツイート画像】中国で流出した謎のデータベース、180万人の女性に「繁殖OK」のラベルが…

そのホワイト・ハッカーは、オランダのデータ・セキュリティー研究者であるヴィクター・ジェヴァースさん。彼はそのスクリーン・ショットを自身のTwitterアカウントに投稿し、月曜日に投稿を更新したところ……データベースは消失していたのです。

中国では女性が不足しています。それである組織が、180万人を超える女性のデータベースを構築し始めました。そこには電話番号、住所、教育、所在地、ID番号、配偶者の有無、そして「BreedReady(繁殖可能)」について可否を示すステータスも?

そして彼は、消えたデータベースについてコメントしています。

このIPアドレスがオンラインに戻ってこないことを確認するため、しばらくの間このIPアドレスを監視します。私たちは所有者がどのように、また何の目的でこのデータベースを設計したのはわかりません

謎だらけのデータベース

データベースの作成者が何の意味で「繁殖可能」という用語を使用しているのか、正確なことは不明です。極端な解釈をすると、女性たちは繁殖のために育てられた…ということを示すものとも考えられますが、もしくは単純に、女性たちが国のために子孫を増やせることを示しているのかもしれません。それとも中国で使われる英語なので、勘違いによる誤訳で、全然別の意味の言葉が充てがわれた可能性もあります。

いずれにせよ、編集者の意図は不明ですし、中国政府が女性をそうした目線で扱っているわけでもありません。どれも憶測の域を出ませんが、データベース上のいち表現として使われているワケです。

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