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小平智は今年初のアンダーパー発進「普通の流れで一日できた」

3/22(金) 9:14配信

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

◇米国男子◇バルスパー選手権 初日(21日)◇イニスブルックリゾート&GC(フロリダ州)◇7340yd(パー71)

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最終9番で「カップ1個分のフック」という3.5mのバーディパットを沈めた小平智は、4バーディ、3ボギーの1アンダー「70」。今年初のアンダーパー発進として、首位と4打差29位で滑り出した。

この日は序盤からパッティングが好調だった。インから出て2バーディを先行させたが、“スネークピット”の始まりとなる16番で、1Wショットを右の池に入れてしまう。ドロップ後の3打目はピン左上9mへ。しかし、このロングパットを沈めて窮地を脱出。前半はわずか11パットのノーボギーで折り返した。

アウトに入り、「気持ち悪いホールが多かった」と1Wショットが左右にぶれた。後半のフェアウェイキープ率はわずか2ホール(28.6%)に留まったが、「ハザードに過剰に反応したくらい。違和感はない」とショットの不安は否定した。途中、6番では狭い林の中を抜いてパーを拾うなど、しぶとさも垣間見せた。

ボギーにしたのは、1Wショットを左に曲げた2番と、4番(パー3)、8番(パー3)の3ホール。2つのパー3は、ともにグリーンを外して寄せきれず…のボギーだったが「割り切れる」という。

今季は幾度となく、ミスに不運が重なって、不条理とも思える経験を重ねてきた。「バーディをポンポンと獲ってもバンカーが目玉になっていたり…。普通のプレーをさせてもらえなかった」と、もどかしいラウンドが続いていた。だが、きょうは違った。「ボギーを打ったホールは自分が下手だったと思えるし、普通の流れで一日できた。ゴルフが楽しかったです」と納得した。

「日本だと9割方できるゴルフを、こっちだと9割方やらせてくれない。こういう普通のゴルフの割合を増やしていきたい」。

謙虚な言葉だけではない。「いまトップが5(アンダー)だけど、自分でも5くらい行けそうな感じはある。いつもは(自分のイメージと違って)10とか9とかが普通に出るような感じだけど、今回はそのギャップがあまりない」。過去に小平からこの言葉を聞いたのは、1年前のハーバータウンだ。(フロリダ州パームハーバー/今岡涼太)

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