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トロロッソ・ホンダのアルボン、堅実なデビュー戦をチームは高評価。今後の進歩にも期待

3/22(金) 12:03配信

motorsport.com 日本版

 トロロッソからF1デビューを果たしたアレクサンダー・アルボン。2月のシェイクダウンまで、F1マシンをドライブしたこともなかった彼のデビュー戦に、チームは好印象を抱いたようだ。

【動画】2019年F1開幕戦オーストラリアGPハイライト動画

 オーストラリアGPの予選で、アルボンはQ1を突破し13番手を獲得。チームメイトのダニール・クビアトは予選15番手だった。クビアトがトラフィックの影響を受けたとはいえ、アルボンは初戦で経験で勝るチームメイトを上回ったのだ。決勝ではスタートで11番手に浮上したものの、ブレーキのオーバーヒートに苦しみ、アルボンは14位でレースを終えた。

 ポイント獲得には届かなかったものの、チームはアルボンのデビュー戦に対する取り組みを高く評価しているようだ。

「彼は本当にしっかりとした仕事をした」と、エギントンはmotorsport.comに語った。

「レースのスタートから、彼はしばらくブレーキをマネジメントしなければならなかった。だが、彼はそこから立ち直ったのだ。彼はタイヤの管理とレースでの走り方に関して、多くを学んだ」

「彼がブルーフラッグを経験したのは、おそらく初めてのことだと思う。彼は満足のいく仕事をした。素晴らしい経験を積んだし、少なくとも他のルーキーの一部と同じくらい堅実だった」

「彼は感情的にならず、順序立って迅速に学んでいる。私は今のところ、それに大いに感銘を受けている。我々はその進歩を続けていけると確信している。彼はバーレーンのサーキットを知っているので、さらに一歩前進できるはずだ」

 チーム代表のフランツ・トストも、チームに新たに加わったアルボンの進歩を喜んでいるひとりだ。

「アレックスは驚くほど良い仕事をした。彼がメルボルンで走るのは初めてだったということを忘れてはいけない」と、トストはmotorsport.comに話した。

「彼はもう少しで予選Q3に進むことができた。あと100分の数秒のところだったんだ。レースではとても良いスタートを切り、ソフトタイヤで素晴らしい第1スティントを走った」

「彼はミスなくレースを進めたし、それは今後のレースに向けて非常に有望なことだ」

 一方アルボン自身は、開幕戦のレースで学んだ最大の教訓は、特に他のマシンとバトルをしている時の、タイヤ管理の方法だったという。
  
「F2では、タイヤをセーブするためにレースでは90パーセントで運転をする。でもF1では、それが95パーセントになるから、もう少しプッシュすることができるんだ」と、アルボンは説明した。

「他のマシンに仕掛けている時、タイヤは本当にすぐダメになってしまう……だからバトルは本当に難しい。オーバーヒートしてしまうから、2周以上連続してアタックすることはできないんだ」

「ただ、予想よりも前のマシンを追うのは簡単だった。新しい空力レギュレーションも一部影響していると思う。それでも、オーバーテイクするのは簡単ではない」

「間違いなく、メルボルンは(オーバーテイクが)最も簡単な例ではないと思う。だけど他のマシンとバトルしている時に、タイヤの温度を維持するのは、とても難しいことなんだ」

Adam Cooper

最終更新:3/22(金) 12:03
motorsport.com 日本版

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