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納豆市場は過去最高2497億円 健康志向の高まりで西日本でも伸長

3/22(金) 16:30配信

日本食糧新聞

健康情報番組などで、納豆の健康効果と効果的な食べ方や食べ合わせなどがたびたび紹介され、2018年の納豆市場は前年比8%増の2497億円と過去最高を更新したとみられている。

2018年4月には、人件費や資材の高騰、生産コストの上昇を理由に大手メーカーから値上げに踏み切ったことで、消費の停滞が懸念されていたが、依然として需要の旺盛さは途絶えていない。逆に「生産のキャパシティーがいっぱいで新商品の発売や新規の供給が難しい」(メーカー)状況だ。

需要は、これまであまり食べられてこなかった西日本で、健康志向の高まりから伸長している。メーカーによる食べ方提案、業界団体による若年層を意識したイベントや鑑評会の各地での開催が奏功している。

全国納豆協同組合連合会(納豆連)は2018年の納豆市場が前年比8%増の2497億円になったと発表した。2014年から続く第4次成長期にある。1世帯当たりの消費金額は同7%増の4234円。消費金額の全国1位は盛岡市の6631円で、水戸市、福島市、前橋市と続く。最下位の高知市は2593円だった。

原料大豆の年間消費量は159万トンで、納豆に加工すると生産量は30万8000トンになるものとみられる。パック数に換算すると、1パック40gとして1年間に77億個が生産されたことになる。

1世帯当たりの消費金額から算出した家庭向け末端市場規模は2396億円で、このほか業務用が全体の4%ほどあることから、納豆連では合算すると2497億円程度と予想している。

※日本食糧新聞の2019年3月22日号の「納豆特集」から一部抜粋しました。

日本食糧新聞社

最終更新:3/22(金) 16:30
日本食糧新聞

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