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東京医科大を目指して、3年浪人。「時間と努力が踏みにじられた」女子受験生ら、提訴へ

3/22(金) 12:38配信

BuzzFeed Japan

「二度と同じことを繰り返さないために」

原告の中には、鈴木さんのように一次試験しか受けていない人から、二次で落ちた人、第三者委員会らの調査の結果、不正がなければ合格していたことがわかっている人までいる。

弁護団は「女子受験生を一律に差別する不正な入試を受けさせられた」としており、点数や結果に関わらず、女性差別の被害を被ったと言える、と主張している。

現時点ではまだ詳細な成績や順位がわからない原告に関しては、訴訟の過程で開示を求め、合格ラインを超えていた場合は、追加で慰謝料を請求する方針だという。

だが、鈴木さんは「慰謝料は手に入っても、入らなくても構わない」と話す。

二度と同じような差別が繰り返されないようにすることが、何よりも大事だと考えているからだ。

「なぜ人の人生を性別で品定めして、足切りみたいなことをするのか。今回の問題は、各大学を仕切る上の人たちに、男尊女卑的な古い考えを持っている人が残っていたから起きたのだと感じています」

「少しでも黙ってしまったら忘れられるし、差別をしていいんだということになってしまう。この訴訟が、医学部の問題に限らず日本から差別をなくすための一歩になればいいな、と思っています」

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最終更新:3/22(金) 14:55
BuzzFeed Japan

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