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成田空港に「空飛ぶウミガメ」 世界最大旅客機 ANA、ホノルル線投入へ

3/22(金) 11:11配信

千葉日報オンライン

 世界最大の旅客機エアバスA380型機が21日、エアバス本社のあるフランスから成田空港に到着した。全日空(ANA)が運航する総2階建ての1号機で、日本の航空会社にA380が引き渡されたのは初めて。5月24日から成田-ホノルル線に投入する。

 20日にフランス・トゥールーズのエアバス本社で引き渡された1号機は、ハワイ語で「ホヌ」の愛称で親しまれ、神聖な生き物とされるウミガメをデザイン。青色を基調にハワイの「空」をイメージした特別塗装が施され、ANAでは「FLYING HONU」(空飛ぶウミガメ)と命名。座席数は520席で、全長72・7メートル、全幅79・8メートル、全高24・1メートルの大きな機体は同日午後4時30分にトゥールーズを出発し、21日午後0時50分ごろ、成田空港A滑走路に到着した。

 ANAでは今後、同路線に同機を合計3機投入する計画で、1号機は週3往復で運航。7月1日からはハワイの「海」をイメージしたエメラルドグリーンの2号機を運航して週10往復に拡大し、3号機はハワイの「夕日」のサンセットオレンジの塗装が施されるという。

 デリバリーフライトを終えたANAホールディングスの片野坂真哉社長は「3色のウミガメは圧倒的な存在感。今すぐにでも披露したいが、航空機は安全が全て。総力を挙げて安全・快適なハワイ線の就航に向け、これから準備に入る」と述べた。

 機内のパーソナル空間の広さと静粛性が特徴といい、片野社長と共に同機から降り立ったエアバス・ジャパンのステファン・ジヌー社長は「約12時間の飛行時間にもかかわらず、もっと乗っていたいと感じるほど快適だった」と話した。

最終更新:3/22(金) 11:11
千葉日報オンライン

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