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ギアライターが提唱。ゴルフクラブ選びの「不毛な議論」に別れを告げる、最適クラブの“探し方”

3/22(金) 18:31配信

みんなのゴルフダイジェスト

パシフィコ横浜で日本最大のゴルフ用品見本市『ジャパンゴルフフェア』が開催されており、最新クラブギアに関心が集まる週末だが、そんな時こそ考えたいのが“自分自身のこと”だと、ギアライターの高梨祥明はいう。その真意は?

ロー・バウンスがいいか、ハイ・バウンスがいいか。そんなトレンドを気にするのはもうやめたい

ゴルフクラブには流行りや廃りがあって、結局どっちなのか! と憤りを感じることもしばしばである。たとえば、サンドウェッジのバウンス角は少ない方がいいのか、多い方がいいのか、という数年おきに繰り返されているトピックスがある。

有名選手がロー・バウンスなら、やっぱりバウンスは少なめがいい! ニューヒーローがハイ・バウンスを使っている! となれば、やはり多めか!? とその都度、白黒が入れ替わってしまう。その繰り返しに不毛なものを感じずにはいられない。

ショートアイアンに接地抵抗となる“バウンス角”を付け、多少ダウンスウィングで入射の誤差があっても軌道修正して正しいインパクトに導く。それがサンドウェッジの生まれた背景だ。それなのにロー・バウンス推しはない、と単純に思うのである。

確かにバウンス10度以下のいわゆる“ロー・バウンス”ウェッジを好む選手もたくさんいる。しかし、そうした選手も「バウンスはいらない」といっているわけではない。「アプローチでは状況に応じてフェースを開いたり、軌道を変えたりしてバウンスを自分で作るので、最初からバウンスを多くつけておく必要はないですよ」といっているのだ。

フェースを開くのは、高さを出すということだけではなく、ソールの角(トレーリングエッジ)を出して接地抵抗を増やす、という意味。“ロー・バウンス”ウェッジの愛用者は、バウンスを自分で作り、調節しながら安定したウェッジゲームを実現しているだけで、バウンスの恩恵を受けていないわけではないのだ。

結局、ロー・バウンスか、ハイ・バウンスかという議論は、フェースを開くなどしてバウンス効果を自分で作る? それともそんな難しいことはしない? という単純な問いかけに過ぎないのである。自分でバウンスを作ったりはしないゾ、スクェアに構えスクェアに振っていくのみだ、ということであれば悩むことはない。バウンス10度以上のサンドウェッジを選ぶべきである。

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最終更新:3/22(金) 19:06
みんなのゴルフダイジェスト

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