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微笑みの国から来た19歳 ヘッドカバーに刻む言葉

3/23(土) 7:05配信

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

◇国内女子◇Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント 初日(22日)◇茨木国際GC(大阪)◇6219yd(パー71)

【写真】めちゃくちゃ寒いの…

気温11.2度。母国タイでは経験できない、あまりの寒さに身を震わせた。S.ランクンは首位と1打差となる2アンダー2位で初日を終え「風も強くて、とても寒かった。そんな中で頑張れたので、いい結果になった」と笑みを浮かべた。

今季3戦目の19歳は、12歳から競技を始め、得意のクラブは飛距離250ydを誇るドライバー。憧れは同じタイ出身で元世界ランク1位のアリヤ・ジュタヌガンだ。日本を初めて訪れた昨年の最終QTで32位に食い込んだことで、「日本とタイは近いし、食べ物も飲み物もおいしい」と参戦を決めた。

「好きな日本食は天ぷらととんかつです。覚えた日本語は『イチ、ニ、サン。アリガトウ、オネガイシマス』ですね。難しいです」。キャディを務める52歳の父・スラットさんと二人三脚でツアーを転戦。ウム・ナヨンにイ・ソルラ(ともに韓国)と同じく異国で戦う2人の友だちもできた。

「まずはリランキングをあげて、試合に出続けたい」。前週は予選落ちも、開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」では11位に入り、217万2000円を得た。

ドライバーのヘッドカバーにはタイの国旗とともに好きな言葉「I BELIEVE I CAN DO IT.」(私はできると信じている)と刺繍する。「優勝とかは考えずに楽しく頑張れたらいい」。微笑みの国から来た19歳はすぐに気持ちを切り替えた。(大阪府茨木市/玉木充)

玉木充

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