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台湾とパラオ、直行便増便で友好深化 海上保安での協力も強まる

3/23(土) 19:22配信

中央社フォーカス台湾

(コロール 23日 中央社)外遊中の蔡英文総統は22日、訪問先のパラオで、台北(桃園)とパラオを結ぶ週3便のチャイナエアライン(中華航空)の直行便を6月1日から週4便に増便すると発表した。蔡総統は、より多くの台湾人にパラオを訪れてもらいたいと述べ、文化や観光、教育だけにとどまらない両国の協力関係が末永く続くことに期待を寄せた。台北-パラオ間の直行便は今年2月に従来の週2便から増便されたばかり。

同日にはこのほか、海上保安に関する協力協定が締結された。翌23日には、パラオの近海で台湾の巡視船「巡護七号」(1853トン)による海難救助を想定した訓練が行われ、パラオの海上保安機関に視察に訪れた蔡総統とレメンゲサウ大統領は望遠鏡を使って熱心に訓練の様子に見入った。同船がパラオで訓練を行うのは初めて。今後、職員の相互訪問などを通じた両国の交流深化が期待される。

訓練視察後、蔡総統はレメンゲサウ大統領が操縦する船で、イルカの施設「ドルフィンズパシフィック」を訪問。途中、レメンゲサウ大統領の指導を受けて自らかじを取ったほか、到着後にはイルカと戯れるなど、和やかな雰囲気の中で交流が進められた。施設内の浮桟橋でつまずいた一幕があったものの、蔡総統は報道陣に「子イルカが氷を食べる様子に気を取られて高低差に気が付かなかった。大丈夫」とにこやかに応じた。

(温貴香/編集:塚越西穂)

最終更新:3/23(土) 19:22
中央社フォーカス台湾

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