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梶裕貴さんから山崎賢人さんとの仲睦まじいエピソードも飛び出した映画『二ノ国』スペシャルステージをリポート!【AnimeJapan 2019】

3/23(土) 19:12配信

ファミ通.com

文・取材:磯部新

 イベントにはキャストを務める宮野真守さん(参謀:ヨキ役)、梶裕貴さん(妖精族:ダンパ役)に加え、製作総指揮、原案、脚本を手がける日野晃博氏(レベルファイブ 代表取締役社長CEO)も登壇。トークステージとして、映画に関する話題が繰り広げられた。
 本稿では、このステージイベントの模様をリポートしていくぞ!


映画『二ノ国』はいままでのレベルファイブ作品とは違うテイストのストーリーが描かれる
 まずは、ステージに製作総指揮、原作、脚本を担当した日野氏が登場。製作発表の反響について話が聞かれると、「いままでのレベルファイブの作品とは違う層の方々に届いている印象で、反響の大きさに驚いています」と想像以上のものだったそう。


 現在の製作については「中途半端なものは出せないというところで、ギリギリで頑張っています。製作は順調で、昔ながらのジブリテイストのような映像の雰囲気や、豪華キャストの方々によってキャラクターに命が吹き込まれるということで、すごい作品になりそうという手応えがあります」と自信をのぞかせた。


 ここで、そんな本作のキャストを務める宮野さんと梶さんもステージに登壇。過去にレベルファイブの作品への出演経験があるふたりをキャストに起用した理由について、日野氏は「ふたりの個性や、演技の方向性は知っていますので、本作のストーリーに合うふたりとして選ばせていただきました」と回答。


 本作の企画を聞いた際のお気持ちが聞かれると、「大作だなと驚きました。『二ノ国』が映画になって、自分が出演ができることも嬉しかったです。あの壮大なファンタジーをゲームとして体験できることも嬉しかったですし、この映画でどのように作品が広がって、皆さんにお届けできるかという部分に全力を注いでいきたい」(宮野)、「出演が決まって、『二ノ国』をプレイさせて頂きましたが、ゲームのデジタルな感じとアナログな感じがひとつの魅力だなと思いました。新作のアニメーション映画ということで、新たな物語が誕生するというのが純粋にいち作品ファンとしても、役者としても楽しみだなと思いました」(梶)とそれぞれ話した。


 そんなふたりの役どころについて、宮野さん演じる王様の側近であるヨキは「冷静沈着で頭のいいキャラクター」と紹介しつつ、「一癖二癖あって、ただの良い人ではない」と紹介した日野氏。梶さん演じるダンパは、お姫様のお付きで、可愛いけど少し生意気なキャラクターと解説すると、梶さんは「日野さんがさっき、どういう声でどういうお芝居をするか知ってますからと言われてましたけど、こういう(ダンパのような妖精)イメージなんですか?」と話して笑いを誘うと、日野氏は「どんな役にもハマる演技力と声なんです」と梶さんの演技に太鼓判を押す一幕も。


 キャストが感じる本作の魅力についてという話題では、宮野さんはストーリー部分に触れ、「今回はシリアスな設定だったり、セリフが登場するので、大人も心を掴まれるんじゃないか」と解説。


 梶さんは久石譲氏が担当する音楽に注目し、「久石譲さんの音楽が印象的で、新曲もたくさんあると思いますし、ゲームで聞いていたフレーズも登場するのかなとか、いちファンとして楽しみ」と期待を寄せている様子。


 ここで、主演の山崎賢人さん(ユウ役)の話題も飛び出し、普段から交友があるという梶さんは「(山崎さんが)アフレコ初挑戦ということですごく不安になっていて、アフレコ現場にいてくださいと言われましたけど、その時は出演が決まってなかったので、いけるものなら仕事が無くてもついて行きたいという話をしていたら、ダンパ役を頂けて……」というエピソードも披露。日野氏も「山崎さんは本当に梶さんを頼りにしてますから、収録もいっしょにしたいって言ってましたよ」という裏話に、「素敵な作品になるように(山崎)賢人を支えつつ、僕らも頑張りたいと思います」とあらためて意気込みを話していた。


※山崎の崎は、正しくは山へん+竒になります




 また、映画の内容について日野氏から語られる場面もあり、主人公が車椅子の子だったり、命を取り合うというドラマもあり、いままでのレベルファイブの作品とは違うものになっているものになっていることが明かされた。


 イベントではLINE LIVEで行われていた、声優オーディションの合格者の発表もあり、映画の出演権を勝ち取った水瀬遥さん、せりしゅんさんも登場。


[2019年3月26日午後5時]写真とお名前が入れ違っておりました。お詫びして訂正します。


 声優初挑戦という初々しいふたりに、宮野さんと梶さんから先輩としてのアドバイスが求められると、「的確に演出してもらえると思うので、そこに身を任せて自分が思うようにチャレンジするだけと思います」(宮野)、「大作映画なので緊張すると思いますが、楽しみながら演じてください」(梶)と、エールが送られた。


 最後に日野氏は、「僕らのタイトルは基本的に、ゲームソフトとのクロスメディアとしてアニメーションを作るのですが、今回の『二ノ国』は純粋に良い映画を作りたいということで、ゲームとの連動は一切考えずに作りました。メッセージ性もしっかりとあって、映画を観てなにかを感じて頂ければ良いなと願って作っています。豪華スタッフがどうしたら良い作品になるかと意見をぶつけ合いながら作っていますので、是非ご期待してお待ち下さい」と話し、イベントは幕を閉じた。

 映画『二ノ国』は2019年夏、全国ロードショー予定だ。

最終更新:3/26(火) 16:49
ファミ通.com

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