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行列の絶えない人気店が放つ、“愛されパン”の魅力に迫る。

3/23(土) 11:00配信

食べログマガジン

【おいしいパンのある町へ】東京・荻窪「えだおね」

高円寺、阿佐ケ谷、吉祥寺など、ディープなグルメタウンを誇る、中央線沿線。なかでも荻窪には、カレーやラーメン、蕎麦といった日本人のソウルフードの名店が多数並び、休日のみならず全国からフーディたちが足繁く通う街だ。

そんなグルメ激戦区で食べログのパン屋部門・評価上位に君臨するのが、「パンとcafe えだおね」。都心ながらゆったりとしたイートインスペースを構える店には11時のオープン時から、多くの人が殺到。みるみるうちに棚から姿を消す、“愛されパン”の魅力に迫る。

パン作ることはできませんが、パンを愛する気持ちは誰にも負けません!

今回インタビューに応じてくれたのは、「パンとcafe えだおね」のオーナー、竹内仁さん。大学を卒業後、メガバンク、CCC(TSUTAYA/Tポイント運営企業)勤務を経て、2013年4月に退社。そのおよそ半年後である10月に、念願の店をオープンさせた。となると、パン作りを学んだのは……?

「じつは僕、パンが作れないんですよ。同業者の先輩方には、“オーナーがパンを作れないのはリスキーだ”と、何度もアドバイスをいただいているんですけど。素晴らしい職人との出会いに恵まれて、なんとかここまでやってきました(笑)」

「でも、パンを愛する気持ちは誰にも負けません!」とキッパリ断言。そんな竹内さんのパン愛のルーツは、生まれ育った京都の街にある。「これまで様々な街に住んできましたが、なかでも京都は、パン屋も、パン好きの数も、全国トップを争うのではないでしょうか。そんな街で育ったもので、幼い頃からパンが大好物でした」

見て、香って、食べて。パンが生み出す幸せの三重奏は、世界に通ずる

京都で魚屋を営む父親の影響から、就職してからも“いつか自分で商売がしたい”という思いを抱いていたという竹内さん。銀行員時代に駐在していたヨーロッパで、その思いが確信へと変わる。

「ロンドンに駐在している間、大好きなパンを求め、10カ国以上を訪れました。そんななかで出会ったベーカリーカフェ文化に、すごく驚きました。今から30年ほど前の日本には、そういったお店がほとんどなかったので」

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最終更新:3/23(土) 11:00
食べログマガジン

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