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行列の絶えない人気店が放つ、“愛されパン”の魅力に迫る。

3/23(土) 11:00配信

食べログマガジン

「実際に通っていると、なるほどこれは素晴らしいな、と。パンの香りが充満する店内で、焼きたてのパンをその場で食べられる。さらに、食材とパンのマッチングが学べるんですから! 当時、パンはそのまま食べるもの、という意識しかなかったので。パンの種類ごとに、合う食材を変えてサンドしたり、プレートでパンとおかず(総菜)を一緒に食べたりしているのが、とても革新的に映ったんです」

“食事のパートナー”としてのパンを提供する店になりたい

そんな経験から、日本でベーカリーカフェを経営したい、という強い思いを抱くように。その後コCCCへ転職し、店舗の経営のノウハウを習得。「退職後は自らパン作りを学ぼうと思ったのですが、そうするとかなり時間がかかってしまう。であれば、経営しながらでもいいではないか、と。そんなときに運良く、お気に入りだったベーカーリー出身の職人との出会い。開業にあたりメニュー開発をお願いしました」

作りはせずとも、メニュー開発にも深く携わってきた竹内さん。目指したのは、「おいしいパンを提供するだけでなく、“食事とともにパンを楽しむ”を提案するベーカリーカフェ」だ。

「食材との組み合わせが生きるのも、おいしい生地があってこそ。生地において僕がもっとも大切にしているのが、小麦の味をしっかり感じられることと、歯ごたえ、弾力のある食感。使用する小麦は国産主体ですが、合わせる食材によって外国産小麦をブレンドしたり、酵母を変えたりしています」

生地作りの次に竹内さんを悩ませたのが、パンと食材とのマッチングを提案する方法。

「そこで思いついたのが、“世界のサンドイッチ”シリーズ。『バインミー』や『キューバサンド』、『サバサンド』など、世界各地のサンドイッチには、日本ではまだ知られていない素晴らしいマッチングがたくさんあった。オープン当初はみなさん、とっつきにくかったようですが、今ではうちの看板メニューともいえる人気ぶりです」

もちろんサンドイッチ以外にも、食パンから菓子パン、惣菜パンまで、連日およそ50~60種もの幅広いバリエーションがラインナップ。店長を務めるパートナーの齋藤さんから、とくに人気の高い一押し商品を伺った。

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最終更新:3/23(土) 11:00
食べログマガジン

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