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千葉県消防学校が完成 実践的訓練、研修センター機能も /市原

3/23(土) 12:14配信

千葉日報オンライン

 千葉市中央区から市原市に移転改築し、4月に開校する千葉県消防学校の落成式が22日、同校教育棟で開かれた。森田健作知事をはじめ国会議員や県議、消防、工事関係者ら約200人が出席し、実際の災害現場に近い環境で訓練ができ、企業や地域の学びの場となる防災研修センター機能を備えるなどさまざまな進化を遂げた新施設の誕生を祝った。

 千葉県消防課によると、新施設は旧施設の老朽化を背景に整備が決まり、2016年度から同市菊間の県有地で建設工事が進められてきた。敷地面積は旧施設の約1・6倍の約6・2ヘクタール。総事業費は約102億円に上るという。

 同校の主な施設は、消防職員・団員向けの救急実習や自主防災組織などへの研修を行う教育棟・防災研修センターのほか、総合訓練塔や救助訓練塔、震災訓練場、水難救助訓練施設。集中豪雨などに備える市街地救助訓練塔と水防訓練場、地下街・トンネル訓練施設は今回、新たに整備した。

 落成式であいさつに立った森田知事は「さまざまな災害現場を想定した実践的訓練が行える」と新施設の特長を紹介。防災研修センター機能の活用により、「自助・共助・公助が一体となった地域防災力の向上に努め、災害に強い千葉県づくりを推進する」と力を込めた。

 新校歌の披露や県鳶(とび)工業会によるはしご乗りの演技に続き、施設見学の場も設けられ、出席者は担当者から説明を受けながら、各施設の役割について理解を深めた。

最終更新:3/23(土) 12:14
千葉日報オンライン

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