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子どもが生まれてから6年間、親は十分な睡眠が取れないという研究結果

3/23(土) 8:11配信

ギズモード・ジャパン

お母さん・お父さんになる皆さん、睡眠不足は覚悟しなきゃですね。

5,000人の「親」になった人たちを長期的に調査研究した結果、子どもが生まれてから最初の6年間は満足に睡眠をとれていないことが判明しました。

【画像】子どもが生まれてから6年間、親は十分な睡眠が取れないという研究結果

科学雑誌「Sleep」に掲載された研究結果によると、父親であっても母親であっても、最初の子どもが生まれてからの6年間は、睡眠不足と質の良くない睡眠を続けることがわかりました。

ウォーリック大学の研究者Sakari Lemolaさんによって行なわれた今回の研究は、ドイツのGerman Socio-Economic Panelのデータを使用し、2008年から2015年の間に1人目、2人目、3人目の子どもが生まれたと報告した総勢4,659名(女性2,541名、男性2,118名)の睡眠を分析しました。

今回研究には参加していない睡眠のエキスパートである南ジョージア大学のKelly Sullivanさんは「これまでに睡眠と子どもを持つことの関係性についての研究はされていますが、今回の研究に関しては、あらかじめ時間をかけて同じグループの人たちを系統的にアプローチする方法を取っているため、大変有益なものだと思います」と評価しています。

6年経っても睡眠時間は減ったまま

今回の研究でわかったことは、一番睡眠が取れなくなる時期は子どもが生まれてから最初の3カ月間。平均で、この3カ月間は母親は子どもが生まれる前より毎晩1時間、そして父親は毎晩15分間、睡眠が減るとのこと。その後の2、3カ月は母親は30分多く寝られるようになりますが、父親の睡眠は最初の3カ月とは変わらず毎晩マイナス15分のままだそうです。

研究の著者によると、「母親の睡眠は月日が経つにつれてだんだん改善されていくのですが、妊娠前と同じような睡眠レベルまで戻るのに6年はかかってしまいます」とのこと。6年経ってもまだ妊娠前より20分睡眠時間が少ないままだそうです。6年も睡眠不足とは…。

「長期間満足に睡眠が取れない状態であると、緊張、心配などが親としての役割に影響を与えてきます。それは子どもが大きくなってもです」とも書かれています。

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