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「犯罪死」見逃し防ぐ...いわきに検視官常駐 福島県警態勢強化

3/24(日) 8:16配信

福島民友新聞

 県警は新年度、医療機関以外で発見された遺体などの死因を調べる検視の態勢を強化する。現在、検視官を配置している福島市と郡山市に加え、いわき中央署常磐分庁舎に検視官室の分室を新設し、警部以下の専従員数人を常駐させる。1人暮らしの高齢者の孤独死などで検視数が増加傾向にある中、現場到着までの時間を短縮して業務の効率化を図り、犯罪を原因とした「犯罪死」の見逃し防止につなげる。
 いわき中央署に新設する検視官分室の管轄は、いわき市と双葉郡8町村。県警が行う検視作業のうち同区域の検視数は約2割とみられ、検視官が浜通りに常駐することで現場に迅速に駆け付け、円滑な検視作業が可能になる。
 県警によると、検視数は近年増加傾向にあり、昨年1年間に検視が行われた遺体は2853体、1日当たり平均7.8体。医療機関以外で亡くなった人が確認された場合、検視官は大半の現場に行き、事件性の有無などを調べ、事件性がある場合は病院など医療機関でも検視作業を行う。高齢化に伴い、自宅での孤独死なども増えており、検視の重要性は増している。

最終更新:3/24(日) 8:16
福島民友新聞

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