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デザインや味に高評価 酒々井・飯沼本家の日本酒 2アワードで受賞 裾野拡大へ弾み 「若い世代や外国人にも」

3/24(日) 13:01配信

千葉日報オンライン

 飯沼本家(千葉県酒々井町)の看板商品「甲子純米吟醸酒」が品評会「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2019」で、初の「最高金賞」を受賞した。2月には純米吟醸酒「きのえねアップル」がアジアの優れた商品デザインを表彰する「トップアワードアジア」で入賞。同社は「若い世代や外国人など日本酒になじみのない人にも日本酒を楽しんでもらうきっかけになれば」と相次ぐ受賞を弾みに、消費者の裾野拡大を期待する。

 ワイングラスでおいしい日本酒アワードは、「世代」「業態」「国」の境界を超えて日本酒を広げることを目的とした品評会。今回は「メイン部門」に258銘柄がエントリーし、このうち19銘柄が最高金賞に選ばれた。

 最高金賞を受賞した甲子純米吟醸酒は、昨年から製法を変更。「フレッシュな味わいとガス感を残せるようになり、よりワイングラスに適した酒に仕上がった」(同社)という。

 同部門では同社の「甲子純米酒」も金賞を受賞しており、同社によると、最高金賞と金賞を同時に受賞した蔵は千葉県内で唯一だった。

 きのえねアップルは、3年前にパッケージを一新。透明なボトルに赤いリンゴ型の首掛けというしゃれたデザインが人目を引く。中身は、白ワインに多く含まれるリンゴ酸を作る「7号酵母」を使用しており、甘くフルーティーな味わいが特長。アルコール度数も14度と低めで「日本酒ビギナーでも楽しめる」(同社)。

 季節限定商品で今年は5月13日に発売予定。首都圏を中心とした酒店のほか、インターネットで販売されているが、毎年発売から1カ月程で品切れ状態になるという。希望小売価格(税込み)は1・8リットル3240円、720ミリリットル2160円。

 トップアワードアジアは、酒に限らないあらゆる商品の中から優れたパッケージデザインの商品を毎月選定し表彰している。同社では、きのえねアップルと同じデザイナーが手掛けた純米大吟醸「酒々井の夜明け」に続き2回目の受賞。2月は「RED(赤)」をテーマに選考され、飲み物部門で入賞した。

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