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ソフトBサファテ無期限2軍 「11カ月のブランク思った以上」

3/24(日) 11:53配信

西日本スポーツ

 昨年4月に右股関節の手術を受けたデニス・サファテ投手(37)が、開幕1軍メンバーから外れることが決まった。約11カ月ぶりに実戦復帰した右腕は、オープン戦3試合に登板したものの2017年にシーズン54セーブの日本記録を樹立した右腕の状態は上がってこなかった。ソフトバンクに移籍した14年以降初めて開幕を2軍で迎えることになり、無期限で状態を整えることになる。

【データ】サファテの年度別登板成績

■きょうの登板回避

 開幕にサファテはいない。「3・29」まで1週間を切り、首脳陣との話し合いで心を決めた。絶対的守護神としての立場を築き上げてきた右腕は、ホークスで初めて開幕を2軍で迎えることになる。荷物をまとめ、ヤフオクドームを去る際に胸中を打ち明けた。

 「開幕に(合わせようと)調整してきたが、11カ月の期間(のブランク)は思った以上で、自分の思った通りに体が動いていないし、ボールも投げられていない。自分の戻るべき場所は分かっている。そこに値するボールを投げられる状態にして戻ってきたい」

 「最終テスト」として登板予定だった24日の広島戦を回避し、筑後のファーム施設で調整する。春季キャンプから開幕に照準を合わせて急ピッチで調整してきたが、期限を設けず定位置の9回を任せられるような状態を整えていく方針。現状を受け入れた右腕は、気持ちを切り替えた。

 13日の巨人戦で約11カ月ぶりに実戦に復帰したが、17日のヤクルト戦では直球が130キロ台を計測するなど最速143キロにとどまった。「(直球が)132キロを出したのは中学生以来」と自虐的に語り、危機感をにじませた。21日の楽天戦では最速149キロをマークしたものの、本調子でないのは明らか。サファテ自身も「手術の影響か、まだ硬さがある」と語るように、投球フォームを模索している段階だった。

 工藤監督は「10カ月以上も投げていない中で、開幕にピタッと合うんだったら奇跡だ、と僕自身思っていた。少し時間をつくって、いい状態にしてもらおうと決めました」と、通算234セーブを誇る右腕を万全な状態になってから迎え入れるつもりだ。

 サファテが開幕メンバーから外れ「外国人枠問題」も決着が見えてきた。死球を受けたデスパイネに問題がなければ「野手2、投手2」の編成になる見通し。ようやく2019年の布陣が固まろうとしている。

西日本スポーツ

最終更新:3/24(日) 12:17
西日本スポーツ

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