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J2福岡の救世主ヤン様2戦連発 今季初勝利!後半39分Vヘッド

3/24(日) 11:54配信

西日本スポーツ

 ◆明治安田生命J2第5節 新潟0-1福岡(23日・デンカビッグスワンスタジアム)

【写真】トーレスと握手する三国

 やっと勝った! アビスパ福岡が開幕5戦目で待望の今季初勝利を挙げた。アウェーで新潟に1-0。後半39分、FW梁東〓(ヤン・ドンヒョン)(32)が、J1C大阪から移籍後2試合連続ゴールとなるヘディングシュートを決めた。今季就任したファビオ・ペッキア監督(45)はJ初勝利。チームは勝ち点を4とした。V・ファーレン長崎はアウェーで愛媛に1-0で勝ち、リーグ戦4試合ぶりの白星で勝ち点7。開幕4連勝だった柏は岡山に敗れた。

■“最下位”脱出

 救世主が再び大仕事をやってのけた。同点の後半39分。左からのCKを梁東〓が頭で押し込んだ。「チャンスは来ると信じていた」。自身2戦連発の先制ゴールが決勝点となり、仲間との歓喜の輪に控えめな笑顔で加わった。

 決勝点の場面では、186センチの長身を生かし、ニアサイドからバックステップで中央に動き、GKの前でコースを変えた。「約束したポジションに入ったわけではなかったが、感覚的にそこに行きたかった。ゴールにつながって運が良かった」。点取り屋の嗅覚を発揮した一発だった。

 韓国代表の実績もあり、今月中旬にC大阪から加入すると、すぐに前線の柱となった。「自分ができないことは、他の選手がやってくれる。できることをはっきりさせて、仲間とうまくいっていると感じている」。ゴール以外でもポストプレーで攻撃の起点となり、石津らの2列目からの飛び出しを促した。

 J初勝利をつかんだペッキア監督も賛辞を惜しまなかった。「ずっと欲しかった選手なんだ。遅れて合流したが、感謝している。ありがとう、しか言えないよ」。イタリアから両親が来日中の指揮官は、家族に届ける白星をもたらしたストライカーをたたえた。

 開幕から白星がない状況でも、主将の鈴木は「結果が出なくてもネガティブな雰囲気を出さないようにしたかった。練習から声をかけあい、全員でその空気をつくれた」と強調。そして暫定ながら最下位を脱出した。

 梁東〓は「チームが点を取るチャンスをくれている。自分が決めて勝つ、という気持ちでやる」と30日のホーム千葉戦での3戦連続弾に意欲を見せた。勢いに乗る点取り屋が、上位浮上への道を切り開く。

〓は「火へん」に「玄」

西日本スポーツ

最終更新:3/24(日) 11:54
西日本スポーツ

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