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”日本株に逆風”の裏にある不安な予兆。今週は26日・27日の動きに注目

3/24(日) 21:15配信

LIMO

狭いレンジでもみ合い、方向感が出しにくい展開

先週の動きをテクニカル面から振り返ってみましょう。前週に5日移動平均線、25日移動平均線、75日移動平均線をいずれも回復した後は、これらの移動平均線に下値をサポートされるようにじりじりと上昇しました。

ただし、ローソク足の実体は長くありません。18日~20日の3日間のローソク足はほとんど十字になっています。22日も窓をあけて上昇して寄りついたものの、結局、前日の終値付近まで戻ってしまいました。

今週以降の展開はどうなるでしょうか。現状は、3月13日の安値(21,198円)と3月4日の高値(21,860円)の間の狭いレンジの中でもみ合っているような状況で、なかなか方向感が出しにくいところです。本格的な出動は、このレンジをどちらかに抜けてから判断しても遅くないでしょう。

ただし、ここを下抜けても、3月11日の安値(20,938円)や21,000円付近は節になっているところであり、いったん下げ止まる可能性もあります。

逆に上を見れば、3月4日の高値を抜けると視界は広がっており、昨年12月3日の高値(22,698円)、さらには10月2日の高値(24,448円)あたりまで見えてきます。その過程で、目先意識されやすい22,000円あたりは過去にもみ合い、売買も積み上がっていることから抜けるにはパワーがかかりますが、抜けてしまえば強いサポートになることが期待できます。

今週26日は、配当金・株主優待などの権利付最終売買日です。このような日や前後はチャートを無視するような動きになることも多いので注意したいところです。

下原 一晃

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最終更新:3/24(日) 21:35
LIMO

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