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富山中部2人 現役で東大理三合格

3/24(日) 0:13配信

北日本新聞

 富山中部高校探究科学科を本年度卒業した西田結哉(ゆうや)さん(富山市)と森本瑛二郎さん(同市)が、東京大の医学部に進む理科三類に入学する。同校によると、現役で2人が合格したのは、記録が残る1955年以来初めて。

 西田さんは中学生の頃から理科に興味を持ち、とやま科学オリンピックなど数々の大会に出場してきた。高校ではSS化学部に所属し、化学電池などの研究に取り組んだ。「机に向かうだけでなく、自分の頭で考えて学んできたことが力になった」と話す。将来は医師・研究者として難病の治療に関わることが目標だ。

 森本さんは「自分の能力で行ける最難関を目指したい」と理科三類の受験を決めた。合格発表の日には現地まで足を運んだと言い、「現役で合格できるとは思っておらず、本当にうれしかった」と話す。将来についてはまだ決めていないが、「大学での学びの中で、面白いと感じたことを追究していきたい」と笑顔を浮かべた。

 ことし理科三類に入学するのは約100人で、多くが私立高校出身者。2人は「一人じゃない安心感がある。これからも切磋琢磨(せっさたくま)していきたい」と意気込んだ。

■呉羽音楽コース 芸大へ最多5人
 呉羽高校音楽コースを本年度卒業した生徒4人と昨年卒業した1人が、東京芸術大音楽学部の声楽科と器楽科に合格した。同校によると、現役の4人合格は最も多かった昨年に並ぶ人数となり、卒業生を含めた5人は最多となる。

 声楽科に進むのはソプラノ専攻の岡明香里さん、木花百香さん、器楽科にはサクソフォン専攻の栗山弥奈美さん、クラリネット専攻の森みくさん、田中そよ香さん。同校によると、サクソフォンとクラリネットの両専攻で合格者が出たのは初めて。

 音楽コースの新保美生教諭(30)は「自分の演奏に責任を持ち、聴く人の心を豊かにする演奏を心掛けてほしい」とエールを送った。

北日本新聞社

最終更新:3/24(日) 0:13
北日本新聞

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