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WAKO’S 4CR LC500の脇阪寿一監督、阿部エンジニア加入という”新しい風”に大きな手応え|スーパーGT

3/25(月) 19:01配信

motorsport.com 日本版

 WAKO’S 4CR LC500を率いる脇阪寿一監督は、TEAM MUGENで長年活躍した阿部和也エンジニアの加入が、チームに新しい風を呼び込んでくれていると語った。

 最近のスーパーGTやスーパーフォーミュラなど、国内トップカテゴリーはレースのレベルがどんどん上がり、ドライバーやチーム監督だけでなく、マシンセッティングやレース戦略の決定で重要な役割を果たすエンジニアの手腕への注目も高まっている。

 その中でも、阿部和也は国内トップカテゴリーで注目されるエンジニアのひとり。昨年までTEAM MUGENに所属し、特にスーパーフォーミュラでは長年にわたり山本尚貴の担当エンジニアを務め、2013年と2018年には山本をシリーズチャンピオンに導いた。

 しかし2018年いっぱいでTEAM MUGENを離れ、チームルマンに移籍。今シーズンの各チーム体制の中で、大きなトピックのひとつとなった。

 先日のスーパーGT岡山公式テストで、阿部エンジニアの加入について脇阪監督に訊くと「阿部(の加入)はデカイですね! レースに対して僕と同じ(目線での)言葉で喋れます」と開口一番。早くも絶大な信頼を寄せているようだった。

 ここ数年を見ると『阿部エンジニア=TEAM MUGEN』というイメージが強いが、もともとチームルマンに所属していた経歴があり、ちょうど脇阪監督が現役で活躍していた頃にメカニックを務めていた。その頃から脇阪監督も注目していたほどの逸材だったという。

「僕とエンジニアが無線でセッティングの話をしている時、普通優秀なメカニックはそれを聞いています。ダメなメカニックはただ待っているだけで、エンジニアからの指示で初めて行動に移します。その中で(当時メカニックだった)阿部はその会話を聞いていて、誰に指示されるわけでもなく(次の作業で使うであろう)工具を用意して、作業し始めていました」

「時にはエンジニアの実際の指示と違うこともあったんですが、そこも『こういうやり方もあるんだ!』と前向きに捉えて勉強していました。それ見た時に(他のメカニックとは)ちょっと違うなと思って注目していました」

「その後、彼はルマンを去って、立派なエンジニアになって(スーパーフォーミュラで)山本尚貴をチャンピオンに導きました。そして今年ルマンに帰って来てくれました」

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