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スズキ スペーシア ギアはデザイン、走り、価格も納得の強くオススメできる大衆実用車

3/25(月) 7:19配信

carview!

デザイン、走り、価格も良し! 日本国民に強くオススメしたい

居住性にも少しだけ触れておこう。最新世代の軽ハイトワゴンだけあって、後席の広さは言うまでもなく抜群。「もしかしたらベンツのSより広いんじゃないの?」と思えるニュアンスだ。

ただしこれは最近の軽ハイトワゴンとしては当たり前すぎるほど当たり前のこと。わざわざ言うほどのことでもないだろう。

以上のとおり各所を走って、当日の燃費は(燃費計によれば)15.3km/L。さすがにカタログ値である25.6km/Lには届かなかったがまずまずの数値であり、調査目的のPWRボタン連打や全開走行がなければもっと伸びたはずだ。

もちろん好みにもよるだろうが、この手のノリを好む人にとっては内外装とも及第点をはるかに上回るセンス良好なデザインであり、繰り返し述べてきたとおりエンジンと車体の動きは、人間の生理を逆なでしない自然で気持ちの良いもの。そして操縦安定性もクラストップレベルで、実用車として使い倒すための仕掛けがいろいろあり、燃費も良好。ついでに車両価格も、近年の軽自動車としてはまあまあお安い。

もちろん購入の強制などできるはずもない。だが筆者としては、より多くの日本国民に「スペーシア ギアのターボ、気になるなら買ってみるといいと思いますよ!」とは強く申し上げたい。それが、今回の結論だ。

【スズキ スペーシア ギア HYBRID XZターボ(2WD)=169万5600円 】
・車両価格:★★★★☆(総額で見てもまあまあお安い)
・気持ちよく走れる度:★★★★☆(形状ゆえの限界はあるが)
・燃費:★★★★☆(良好)
・積載性:★★★☆☆(クラス標準)
・おしゃれ度(外観):★★★★★(素晴らしい)
・おしゃれ度(内装):★★★★☆(メーターが惜しい)
・総合国民車度:★★★★☆

レポート:伊達軍曹

国民車とは

今、「新時代の国民車」が待たれている。いや、それを待っているのはわたしだけという可能性もあるわけだが、筆者が考える新時代の国民車とは以下のようなクルマだ。

「安価だが高機能かつ低燃費で、それでいておしゃれ感もある、程よいサイズの実用車」

100万円台でまるっと買えるのが望ましく、それが難しい場合でもせいぜい200万円台前半ぐらいまで。自動車オタクが求めがちなマニアックな諸性能はどうでもよく、どんな状況でも普通か普通以上ぐらいに気持ちよく運転でき、燃費が良くて維持費も安く、人と荷物をある程度積載できて、邪魔くさくないサイズで、それでいて大のオトナが乗るにふさわしい質感とデザインも備えているクルマ。

……そんなある意味ぜいたくな一台を探し出すため、筆者はこのたび「一般社団法人 全日本国民車評議会」を(脳内で)設立し、実地調査に乗り出すことにした。

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最終更新:3/25(月) 7:19
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