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炎鵬、来場所の新入幕有力 大相撲春場所8勝7敗

3/25(月) 1:31配信

北國新聞社

 大相撲春場所(エディオンアリーナ大阪)千秋楽の24日、西十両2枚目の炎鵬(金沢市出身、宮城野部屋、金沢学院大OB)は東十両10枚目の英乃海(木瀬部屋)に敗れ、8勝7敗で平成最後の本場所を終えた。締めくくりの一番は黒星となったが、来場所の新入幕は有力。兄弟子の横綱白鵬の優勝パレードで旗手を務め「(新入幕へ)あとは待つだけ。これで終わりじゃない」とさらなる精進を誓った。

 炎鵬は左を差したが、英乃海に寄り倒された。取組後は「迷った。差した時点で素早く攻めればよかった」と悔やんだ。

 今場所は幕内との対戦も経験、4日目に右肩を痛めながらも白星を重ね、勝ち越しを決めた。昨年3月の春場所で十両に昇進してからの1年間を振り返り「精神面で成長できたと思う」と話した。技術的には立ち合いが良くなったという。

 十両の土俵入りではひときわ大きな歓声を浴びた。人気はうなぎ上りで「注目してもらい、やる気になる。自分の原動力になっている」と喜ぶ。

 白鵬の優勝パレードで旗手を務めるのは2回目。「自分もいつか(優勝して)あっち側の人間になりたい」と夢を語り、来場所に向けて「自分の相撲を取り切る」と決意を込めた。

 夜には宮城野部屋のパーティーが大阪市内のホテルで開かれ、師匠の宮城野親方はあいさつで「来場所は白鵬、石浦、炎鵬の3人で土俵入りができるかもしれない。それが私の夢だ」と述べた。

 金沢の実家で取組を見届けた母の中村由美子さん(57)は「けがをした時はどうなるかと心配したが、よく頑張った。(新入幕は)大丈夫だと信じたい」と願った。

北國新聞社

最終更新:3/25(月) 1:31
北國新聞社

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