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F1復帰後初優勝を目指すホンダ、”夏休みまで”に悲願達成なるか

3/26(火) 9:34配信

motorsport.com 日本版

 レッドブルとの提携初戦で結果を残したホンダF1は、次なる目標である優勝を、夏休み前までに達成することを目指しているようだ。

【動画】2019年F1開幕戦オーストラリアGPハイライト動画

 2019シーズンからレッドブルとトロロッソにパワーユニット(PU)を供給しているホンダ。その成果は早速現れ、開幕戦オーストラリアGPでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が3位を獲得した。これはホンダにとって、2015年にF1復帰してから初、2008年イギリスGP以来の表彰台となった。

 次に目指すは、ホンダにとって2006年ハンガリーGP以来となる優勝だ。

 4月からホンダのF1マネージングディレクターとなる山本雅史(現モータースポーツ部長)は、オーストラリアGPの週末中、motorsport.comに次のように語った。

「今年は私たちにとって、とても重要な年です。なぜなら、ハイブリッド時代に入って初めて2チームにPUを供給し始めたからです」

「今、ホンダは優勝に向けて何ができるか、それを表現しようとしている状況にあります」

「私たちは、それが実現することを望んでいます。夏ごろまでに、うまくいくことを願っています。優勝に向けて、自分たちの哲学を示すチャンスがあるのです」

 レッドブルは昨年、ルノーPUでモナコGP優勝を果たしている。それを踏まえれば、モナコGPはレッドブル・ホンダにとって大きなチャンスとなるはずだ。

 その他にも、昨年トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリー(現レッドブル)が4位を獲得したバーレーンGPや、夏休み前最後のレースであるハンガリーGPも、好結果を残すチャンスがあると考えられる。

 レッドブルは、2018シーズンに記録した4勝に匹敵するか、それを超える結果を望んでいるとコメントしているが、ホンダは特定の目標を設定することを避けた。

「私たちは、あまり期待をしないようにしているわけではありません」と山本部長は話した。

「しかしレースで重要なのは結果です。結果が全てなんです。私たちは技術とパフォーマンスを磨いて、レースに臨まなければいけません」

 また山本部長は「PUとしてまだフェラーリやメルセデスのレベルには達していないというのが、私たちの正直なフィーリングです」と付け加えた。

「私たちは、(今のレベルを)超えなければいけません」

 ホンダはレッドブルとの初勝利を狙うだけでなく、トロロッソが中団争いをリードすることも狙っている。

「両チームの目標は異なります」

「レッドブルに関して言えば、彼らはトップチームの一角です。ドライバー、マネジメントそしてシャシー、全てが素晴らしい。だから、私たちホンダも素晴らしいエンジンを作る必要があります」

「それができれば、レッドブルと優勝するための道を歩むことができると思います。それが私たちがやるべきことです」

「トロロッソに関しては、昨年すでに関係を築いています」

「私たちは、まだ発展の途上にあると思います。トロロッソと表彰台やそれに近づくことで、その進歩を示すことができます」

「チームごとに、方向や目標は異なるのです」

Scott Mitchell

最終更新:3/26(火) 9:34
motorsport.com 日本版

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