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高松宮記念で①②着 今年も内枠有利の結果に

3/26(火) 17:10配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 手も足も出ないとはこのことか。高松宮記念が3連単449万馬券で、マーチSが124万。同日の重賞がともに100万オーバーだったのは史上初のことである。

 ただ、高松宮記念に関しては荒れる可能性を指摘していた。

 1番人気ダノンスマッシュはこれまでの相手関係や、高速決着の裏付けのなさ。モズスーパーフレアに関してはコース形態。他にも久々の当日輸送、中2週という懸念材料があった。

 しかし、仮にこの2頭を無視したとしても、とてもじゃないが、的中にはたどり着けない結果。③着ショウナンアンセムに至っては、どうにも激走の説明がつかない。

 では、①②着のミスターメロディ、セイウンコウセイはどうか。

 ともに黒帽でイン有利の馬場を最大限に生かせたのが最大の要因。なぜインが有利になるのかというと、16年以降、高松宮記念の週だけ、それまでのAコースからBコースに替わるからだ。

 昨年までの3年間で芝千二は7鞍。③着以内に来た21頭のうち9番以内が19頭で、14、15番で②着が2回あるだけ。トラックバイアス(馬場の傾向の偏り)のせいで、2ケタ馬番の好走は望み薄ということだ。

 実際、高松宮記念でもビッグアーサーの16年は4、6、8番の順。セイウンコウセイの17年は6、3、7番。ファインニードルの昨年は9、8、7番だった。

 本紙に掲載した関係者のコメントでも、「Bコースだし、内枠がいいに決まっている」とミスターメロディの藤原英師。今年は3、4、7番とこれまでの傾向通り。ま、それでもショウナンは買えないが……。

 もちろん、傾向がはっきりしていれば、馬券が取りやすい(今年の3連単は別として)ものの、そもそもGⅠという最強馬決定戦の舞台としてふさわしいのかどうか、という問題がある。

 今週の大阪杯もA→Bコース替わりの1週目。短距離戦ほど枠順は重要ではないとはいえ、まずは傾向をしっかりと掴みたい。

 さて、中山には特に取り上げたいレースが見当たらず、次は阪神から。

 土曜には3歳五百万の9R君子蘭賞、GⅢの11R毎日杯と、芝千八が2鞍行われた。

 毎日杯は最内枠からランスオブプラーナが5F60秒7で逃げ切り。勝ち時計は1分47秒2だった。対して、君子蘭賞は5F59秒2で通過して1分46秒8。時計の速さはもちろん、中身もこちらの方が上である。

 勝ったフェアリーポルカは6番手からレースを進め4角4番手、残り300メートルで先頭に。勝ち時計からラスト1F12秒3を引くと、マイル通過は1分34秒5。これはなかなか強烈な記録だ。

 若駒Sでは紅一点ながら③着。オークス路線で楽しみな馬が出てきた。

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