ここから本文です

室内1マイル日本記録保持者・荒井七海が渡米 世陸代表へ「笑われないだけの挑戦を」

3/26(火) 20:49配信

スポーツ報知

 陸上の男子1マイル(約1609メートル)室内日本記録保持者の荒井七海(24)=ホンダ=が26日、米国遠征に出発した。今年1月から3月中旬まで米国を拠点にトレーニング。再渡米してからは屋外レースに出場しつつ、「ドーハ世界陸上の標準記録(3分36秒00)を狙っても、笑われないだけの挑戦をしたい」と日本選手権(6月27~30日)を見据えた。

 世界トップクラスの指導を受ける。現地ではプロチーム「バウワーマン・トラッククラブ(BTC)」でトレーニング。リオ五輪男子1500メートル金のマシュー・セントロウィッツ(米国)や同五輪男子3000メートル障害銀のエヴァン・イェーガー(米国)らとともに練習することもあり「どんなペースでも動きが変わらない。力んでいるところを見たことがない」と大きな刺激を受けた。

 前回の渡米は1月3日。母校である東海大が箱根駅伝初優勝を飾った日だ。「ちょうどゴールする頃に電車で東京駅あたりにいたので…。本当は10分でも20分でも降りて、一緒に喜びたかった」。後輩達の快挙に歓喜する気持ちを抑えて、コロラド州での高地合宿へ。直後の2月24日にはボストンで行われた競技会で3分56秒60の室内日本新をマーク。「こればかりは運もあるので…。でも、手応えや自信はあった」と振り返る。

 日本選手権直前まで米国で鍛錬し、2015年以来の優勝を狙う。「東京五輪は1500メートルで出場したい。当然、日本記録(3分37秒42)より上のタイムが必要になる。日本代表を目指していけば、日本新はおまけでついてくる」。日本中距離界を変えるべく、荒井の挑戦は続く。

最終更新:3/26(火) 20:52
スポーツ報知

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事