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カップ麺の春商戦は「汁なし系」競争激化

3/26(火) 13:30配信

日本食糧新聞

カップ麺市場の春商戦は汁なし系商材の競争が激化しそうだ。焼そばが中心の市場で、今春は油そばや担々麺などバリエーションが増えているとともに、各社の主力ブランドから汁なし系の新商品が投入されているためだ。

併せて、汁なし系カップ麺は食事だけでなく、酒のおつまみ需要も顕在化してきており、シーンが広がっている。話題を提供していくことで、カテゴリーの活性化に期待がかかるとともに、汁なし系カップ麺が即席麺市場のけん引役となるか注目だ。

カップ麺市場(JAS格付検査区分)における焼そばカテゴリーの構成比は、約16%(2018年)を占める。2018年の同カテゴリーの実績は前年比3.2%増(数量ベース)と、カップ麺市場が同1.9%増の中で、カップ麺全体の伸びを上回っている。

例年の春商戦も汁なし系アイテムの新商品やリニューアルなどが行われているものの、今春は味覚のバリエーションや主力品からの展開といった取組みが行われている。さらに、一部のコンビニでは汁なし系カップ麺のおつまみ需要の獲得を狙って、夕方の時間帯の販売強化のキャンペーンなどを実施している。

日清食品は、2月18日に「日清焼そばU.F.O.油そば」を発売、3月25日には「チキンラーメンの油そば」を展開。

東洋水産は、4月1日に「マルちゃん正麺 カップ 焼そば」と「同 汁なし担々麺」を新発売する。

エースコックは、11日に「スーパーカップMAX大盛り 太麺濃い旨スパイシー焼そば」投入した。

明星食品は、「明星 ぶぶか 油そば」を食べ応えニーズに対応したリニューアルを実施。4月15日には「明星 チャルメラ 油そばカップ」を投入する。

まるか食品は「ペヤング」シリーズとして、4日にコンビニ先行で「かきあげ味やきそば」を、18日に「ホルモン入りやきそば甘辛味噌味」を、4月8日には「ソース焼そば 金粉入り」を販売し、市場を盛り上げていく。

日本食糧新聞社

最終更新:3/26(火) 13:30
日本食糧新聞

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