ここから本文です

日立の「デジタル変革」サービス、より使いやすく

3/26(火) 16:36配信

日刊工業新聞電子版

ソリューション一覧化

 日立製作所は企業のデジタルトランスフォーメーション(DX、デジタル変革)や新事業創出を支援するサービス「ルマーダソリューションハブ」を4月1日から順次提供する。同社が顧客と培ってきたソリューションやアプリケーション(応用ソフト)開発をパッケージ化してカタログに登録する。顧客はソリューションを選択するだけで容易にDXの検証、本番環境への利用が可能になる。2019年度中に30個のソリューションをカタログに用意し、21年度までに100個以上をそろえる。

 ルマーダソリューションハブは、IoT(モノのインターネット)基盤「ルマーダ」で培った製造設備の稼働状況を分析した製品の不良検知のほか、顧客の属性や行動履歴からマーケティングを高度化することなど、600件のユースケースのノウハウを活用する。ユースケースを分析するとデータの収集やモデル化、分析、結果の可視化が必要なため、これらをパッケージ化してカタログに載せる。

 ルマーダソリューションハブはあらかじめソリューションをカタログに示し、顧客の要望に合ったものをクラウド環境で展開する。活用するデータのある場所にソリューションを配置して起動するため、データの移動コストを低減する。

これまでDXは多くの試行錯誤が必要なため概念実 証(PoC)で終わってしまいがちなほか、社内データを外に持ち出せないなどの課題があった。

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事