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「大きな進展」でも「着工はまだ」 川勝知事 リニア工事

3/26(火) 19:23配信

静岡放送(SBS)

静岡放送(SBS)

 リニア中央新幹線の工事をめぐってJR東海が工事で湧き出る水の量の上限を示したことについて、川勝知事は3月26日の定例会見で「進展したと思う」と評価しました。
 川勝知事が「進展した」と評価したのは、リニア新幹線のトンネル工事で湧き出る水の問題に対するJR東海の姿勢です。JR東海はリニア新幹線のトンネル工事で発生する水の量について毎秒3tを上限とし、それ以上発生した場合は工事を中断するという考え方を示していました。
 一方、川勝知事はJR東海の金子社長が先週、2019年度中には本体工事に着手したい意向を示したことについては厳しい見解を述べました。
 知事がいう生態系への影響については、26日、県庁で県とJR東海、有識者による会議が開かれました。会議では委員会からあがっていた河川の流量が減少した場合の生態系への影響の予測についてJR東海の回答が示されました。しかしJR東海の回答が流量のモニタリングの実施などに終始したため、難波副知事は事前のリスク管理意識が不十分だとJR東海に注文をつけ、議論はあまり進みませんでした。
 また、委員からは流量や水質などの議論に終始するばかりではなく、猛禽類などへの影響を考える必要性を指摘する声もあがりました。

静岡放送(SBS)

最終更新:3/26(火) 19:23
静岡放送(SBS)

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