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甲子園初勝利の筑陽学園 データ班の分析ズバリ

3/26(火) 14:53配信

西日本スポーツ

 ◆第91回選抜高校野球:1回戦 筑陽学園3-2福知山成美(26日・甲子園)

 1点差の接戦を制した筑陽学園の勝利の裏にはデータ分析班の力があった。データ分析を担当するのは宮本翔太、吉永大輝、吉瀬泰斗の3年生3人。昨夏、先輩から引き継ぎ、対戦相手を分析してきた。

【データ】筑陽学園の甲子園成績

 1回戦で対戦した福知山成美の試合は昨秋の京都大会、近畿大会など5試合を見て分析した。宮本は投手の球種など、吉永が打者、吉瀬が相手投手の分析を担当する。3人で話し合いながら一球ずつチェックして、1試合を見終わるのに3時間かかる。

 試合前日のミーティングで、まとめたデータを選手へ伝えた。この日2安打を放った6番福岡大真(3年)は「データ班が言っていた『まっすぐ狙い』をしっかり頭に入れて打った」と感謝した。

 3人ともベンチ入りの経験はなく、「チームのために頑張ろうと思った」と昨夏からは自分の練習時間を削って相手チームの分析をしてきた。メンバーは試合後に「ありがとう」と言ってくれる。「自分たちが分析して伝えた通りに試合が進むとうれしい」と3人は縁の下の力持ちにやりがいを感じている。

 3人が予想した初戦のスコアは「5-2」。予想以上の接戦となったが、仲間たちがしっかりと勝利をつかんだ。次戦の山梨学院戦はすでに1回戦を録画済み。甲子園初勝利の余韻にひたる間もなく、3人は2回戦の準備にかかる。

最終更新:3/26(火) 15:10
西日本スポーツ

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