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ヤマト運輸が女性の負担軽減EV集配車導入 人手不足が深刻な宅配業界に期待の車両 独DHLと共同開発

3/27(水) 16:00配信

くるまのニュース

女性ドライバーも使いやすい集配車に改装

 ヤマト運輸は今年の秋までに、ドイツ・ストリートスクーター社製小型商用EVの500台導入を発表しました。宅配便大手が集配車として使うのはもちろん、日本での登録自体が初となるドイツ製小型商用EVはどのような車なのでしょうか?

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 昨年6月、筆者(加藤久美子)が横浜陸事(神奈川運輸支局)にユーザー車検で訪れた際、駐車場で見慣れないヤマトの集配車を見かけました。色々と調べた結果、その車はドイツに本社を持つ世界最大級の国際物流会社DHL社の子会社が生産するStreetScooter(ストリートスクーター)社「Work L」という純EVであることがわかりました。

 ちなみに、DHLは1969年にアメリカ・カリフォルニアで生まれた国際物流会社ですが、1998年からはドイツポストの傘下となり現在はドイツの企業になっています。ストリートスクーター社はDHLの傘下にある企業で、大型EVトラックなども含め2017年は約7000台を生産しDHL 向け車両として納めています。やがては、DHLの全車両がストリートスクーター社のEVに入れ替わる予定です。

 あれから9か月。ヤマトカラーの小型EVが、このたびヤマト運輸から正式なリリースがあり日本国内で使用するヤマトの集配車として正式に導入されることが発表されました。2019年秋までにまずは首都圏で500台が集配車として導入される予定です。

 ヤマトがこのたび共同開発及び正式導入を発表した独ストリートスクーター社の小型EVは、昨年筆者が横浜陸事でみかけた「ワークL」をベースとしているようです。もちろん普通免許で運転できるサイズで本国仕様のカタログデータでは全長4709×全幅2087×全高2039mm。全長はほぼ小型車サイズですが荷台部分の全幅は2mを超えておりたっぷりの荷物が積めそうです。全高は2.1m以下に収まっているため、ビルやマンションの地下駐車場にも余裕で入れるでしょう。道路幅の狭い市街地や住宅地で小回りが利く小さめのボディです。

 また、貨物室の左右、後ろにもかなり広めの開口部があるので、荷物の配置位置によって複数の開口部からアクセスが可能です。今後、この小型EVは宅急便の集配車として使いやすくするため、細部の改良や荷台の架装等が今後行われる予定です。

 とくに、近年増えつつある女性ドライバーが使いやすいよう、荷台の位置を低めにしたり、荷物の出し入れがしやすいよう改良したりが行われるとのこと。

 ちなみに、現在ヤマト運輸で集配を担当する女性の数は全国で約30%となり、緩やかに増加中なのだそうです。使いやすい集配車が増えれば女性スタッフの体力的負担も軽減され、働きやすさアップが望めそうですね。人手不足が深刻な宅配業界において、女性ドライバーの増加に期待がもてそうです。

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最終更新:3/29(金) 20:37
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