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九州産ブリ「今が買い時」 脂のり良くプロ太鼓判

3/29(金) 11:31配信

みなと新聞

 九州北部の東シナ海と五島西沖でブリ漁が順調だ。主力の巻網船による3月の水揚量は例年並みだが、例年より脂のりが良く、産地市場関係者は「大型の個体は鮮魚向けに十分使えるレベル。量が潤沢で身質も優れる。今が買い時」と話す。

 同船団のブリ操業は例年3~4月、主に東シナ海と五島西沖で活発化し、長崎や松浦など九州北部の主要市場に水揚げされる。27日現在、中心サイズは1尾平均9キロ。産地市場での取引価格は1キロ当たり平均100円(上値170円~下値50円)で例年並みの求めやすい価格となっている。

 卸売会社・長崎魚市の担当者は「2月は、前年実績がなかった巻網船のブリが190トンあった。脂のりも十分あり鮮魚向け販売は今も活発」。松浦魚市場の卸売会社・西日本魚市の担当者は「巻網のブリは今が買い。サイズは東シナ海物が若干大きめ。今後は4月中旬から日増しに脂が薄くなる見込み」と話す。

 鮮魚向け以外のブリは、冷凍されて加工向けとして中国などアジア方面へ輸出される。産地市場関係者は「脂のりが薄くなる4月中旬以降は冷凍物の割合が増え、鮮魚向けは大きく減少する」と話す。

[みなと新聞2019年3月29日付の記事を再構成]

最終更新:3/29(金) 11:31
みなと新聞

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