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愛猫と同じ釜の飯を食う 手作りごはんの基本のキ

3/29(金) 11:50配信

Hint-Pot

 一般社団法人 ペットフード協会の調べによると、現在日本で飼育される猫は964万頭に及び、空前の猫ブームが到来。家族の一員として猫を迎える人が多いなか、注目されているのがごはんも家族と同様に手作りにしたいという飼い主の想い。しかし、手作りごはんを始めてみたいものの、なにをどう作ったら良いのか疑問ばかりが先に立ちます。

 そこで、「お取り分け猫ごはん 猫と同じご飯を食べてわかった24のコト」(駒草出版刊)の著者で、「愛猫のためのオーガニック料理ソムリエ」講座の講師を務める、五月女圭紀(さおとめ たまき)さんに、毎日続けられる簡単猫ごはんの作り方を教えてもらいました。

 ◇ ◇ ◇

家族同然の猫と同じものを食べる“お取り分けごはん“

 五月女さんがおすすめするのは、別々に作るのではなくて、人間用の手料理から猫用に取り分けて与える“お取り分けごはん”です。つまり、「同じ釜の飯を食べる」ということ!

 そもそも手作りごはんを始めるきっかけとなったのは、再婚したことだったそう。そして、五月女さんが飼っていた愛犬2匹と、ご主人が飼っていた愛猫2匹が一緒に暮らすようになった当初は、顔を見合わせれば一触即発状態。すでに大人だった4匹が、仲良く暮らすのは難しい状態に思えたといいます。

 さらにその頃、病気がちな4匹のフードを見直した時に、添加物の多さにびっくりしたことも、大きな要因のひとつだったといいます。「保存料や防腐剤など添加物は、私達の食を豊かにするために作られたものですが、それを毎日取り続けると、心身共に影響が出てくると言われています。気の荒さも毛ヅヤの悪さもフードが関係しているかもしれない、簡単・便利でフードを選んでいいのだろうか? この疑問符が一歩踏み出すきっかけでした」

 その後、先人が言っていた「同じ釜の飯を食う」、このフレーズが腑に落ちた五月女さん。その時、手作りごはんを始めることに決めたのだそう。

「私達の身体は食べた物でできています。私たち人間が同じごはんを食べて絆を深めるように、猫とも同じものを食べることで、自然とココロは通じるようになっていきます。また、水を飲まない子も多い猫にとって、ドライフードに比べ7~8倍ほど水分を多く補給できる手作りごはんは、体内のデトックスを促進し健康にも繋がります」

 また、家族全員が同じものを食べられるように作ることで、一人当たりの食費が安く上げられ、経済的負担も減りそうですよね。五月女さんによると、お取り分けごはんはメリットがたくさんあるのだそうです。

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最終更新:3/29(金) 19:01
Hint-Pot

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