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森保ジャパン 6月・南米選手権 岡崎1トップ浮上

3/30(土) 16:41配信

東スポWeb

 森保ジャパンの救世主としてあの男が帰ってくる――。日本代表は6月の南米選手権(ブラジル)に招待国として20年ぶりに参戦する。クラブ側に選手の派遣義務がないため代表メンバー選考は難航。2020年東京五輪世代のU―22日本代表メンバーを中心とする若手主体のプランが検討される中、懸案の1トップ候補として“侍ストライカー”のFW岡崎慎司(32=レスター)の参戦が浮上した。

 森保ジャパンで最大の課題は、エースFW大迫勇也(28=ブレーメン)の代役になれる1トップ問題だ。森保一監督(50)は3月シリーズで初選出のFW鈴木武蔵(25=札幌)とFW鎌田大地(22=シントトロイデン)をテスト。しかし2人とも精彩を欠いて無得点と、アピールするには至らなかった。

 すでにアジアカップでは、FW武藤嘉紀(26=ニューカッスル)とFW北川航也(22=清水)を積極起用するも、ともに評価を上げるようなパフォーマンスは見せられずに不完全燃焼。しかもアジア杯で負傷したエース大迫に関しては、所属のブレーメンは2月に南米選手権に臨む日本代表に派遣しないと異例の公式発表を行っている。

 新たなストライカー選出が急務の中、かねて森保ジャパンが熱視戦を送るFW鈴木優磨(22=鹿島)らが有力候補となるが、南米選手権の期間中はJ1が開催中のため主力選手の選出は困難。日本サッカー協会の関塚隆技術委員長(58)はメンバー選考方針や各クラブとの交渉状況について「そこはコメントできない」と話すなど、厳しい局面に立たされている。

 また、U―22世代のストライカーを抜てきするにしても、南米の強豪と真剣勝負の舞台では心もとない。そこでJクラブ関係者が「実績のある選手も試すことになるはず。森保さんは若手を使いながらも、ベテランをすぐに切り捨てようとしているわけではない」と指摘するように、海外で経験のある選手の復活を検討中という。

 そこで浮上するのは岡崎だ。今季はイングランド・プレミアリーグのレスターで控えに甘んじているものの、リーグ戦で19試合に出場し、コンディションをキープ。ベスト16進出に貢献した昨夏のロシアW杯まで3大会連続出場を果たすなど、誰もが認める実績の“点取り屋”だ。

 6月はオフシーズンの欧州クラブも南米選手権については選手の派遣義務がなく、慎重な姿勢だが、契約満了でオフの去就が微妙な岡崎にとっては他クラブにアピールする絶好の舞台。FW浅野拓磨(24=ハノーバー)を含めて、復活する実力派ストライカーが苦境の森保ジャパンを救うはずだ。

最終更新:3/30(土) 16:41
東スポWeb

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