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福原遥、“まいんちゃん”と呼ばれるのは「うれしい」 変化した女優への思い

3/31(日) 7:00配信

クランクイン!

 女優の“まいんちゃん”こと福原遥が、青春ラブストーリー『4月の君、スピカ。』で、正反対の男子の間で揺れるヒロインを演じている。最近はバラエティーでの天然で愛らしい姿も注目を集める福原。そんな彼女に話を聞くと、イメージそのままのほんわかした印象のもと、本作の現場の雰囲気に始まり、現在でも“まいんちゃん”と呼ばれることについて、そして20歳となった今、生まれている女優としての意識の変化を語ってくれた。

【写真】しっとりとした表情から、かわいい笑顔まで 福原遥インタビューフォト集


 人気少女コミックの実写化となる『4月の君、スピカ。』。福原は転校先で周囲になじめない女子高校生・早乙女星(さおとめ せい)役で、学年トップの秀才・宇田川泰陽(うだがわ たいよう)を演じる佐藤大樹(FANTASTICS from EXILE TRIBE)とダブル主演を務めている。いわゆる胸キュンシーンがいくつも登場する本作。泰陽が、生徒の集まる体育館で、星との関係や自分の思いを話す場面では、演じる福原自身もドキドキしていたと振り返る。

 「泰陽がみんなの前で話した後、星のところにきて『本気なんだ』って星の手を取って自分の胸に当てるんです。そこは本当に相手の心臓の音を感じて、『わー、キュンキュンする!』と思いました」と笑顔を見せる。泰陽役の佐藤も「泰陽そのまんま」で明るく、現場を引っ張っていってくれたそう。

 星は泰陽ともう一人の男子の間で揺れる。泰陽の親友の、天文が好きな無口な青年・大高深月(おおたか みづき)だ。演じるのはメンズノンノモデルとしても活躍する鈴木仁。

 「仁くんとは現場でトランプの“スピード”をして遊んでいたんですけど、2人ともゆっくりで全然進まなくて(苦笑)。『いっせいの~せ! え~っと。はい。えー。あれ?』みたいな感じで、途中から“スロー”して遊ぼうって、スピードじゃなくてスローって呼んでました(笑)」と屈託のない笑顔を見せる。

 その鈴木と連続共演となったのがドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』。作品は大きな話題を集め、福原の演じた涼音がフィーチャーされた第6話では、放送後のツイッターで“まいんちゃん”がトレンド入りする反響を見せた。“まいんちゃん”とは、2009年から2013年まで放送された子ども向けの料理・食育番組『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』で福原が演じたキャラクターだ。放送終了から約6年にも関わらず、この反響。今でも“まいんちゃん”の愛称で親しまれることに対して、本人はどう思っているのだろうか。


 率直に尋ねると、「覚えていてくれていることはとてもうれしいです」と迷いのない答えが返ってきた。「街を歩いていても『3A見てました。小さい頃にまいんちゃんも見てました』と言っていただけたこともあって、ちゃんと両方、私だと分かってくれていることがうれしかったです」と、今なお“まいんちゃん”と呼ばれることに抵抗はないとキッパリ。素直に感謝する。

 しかし同時に「でも、これからは演じる役によって、観る人にいろいろな印象を与えられるようになっていけたらなと思っています」と決意を覗かせる。実際、今は女優としての意識が昔とは違うという。

 「昔は、習いごと感覚のところもあったと思います。第2の学校みたいな感じで、現場がただただ好きで楽しかった。でも中学生の頃に井上真央さんの朝ドラ『おひさま』(2011)を観て、勇気や元気をたくさんもらって、そのときに、自分もこうやって人に何か与えたり、笑顔にできる人になりたいと思いました。そして『烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOS』(2014)で本格的にお芝居をして、もっとお芝居を磨いていきたいと感じました。今は明確に女優というお仕事をしたいと思って、臨んでいます」。

 『3年A組』で本気の涙を見せ、待機作の『映画 賭ケグルイ』(5月3日全国公開)では笑顔を見せず、全く違ったキャラクターでキーパーソンを演じる福原。20歳になったまいんちゃん、いや、福原遥のさらなる活躍に期待するとともに、まずは『4月の君、スピカ。』で文句なくかわいいヒロインの姿を堪能しながら、青春のきらめきに身を任せたい。(取材・文:望月ふみ 写真:松林満美)

 映画『4月の君、スピカ。』は4月5日より全国公開。

最終更新:3/31(日) 7:00
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