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『高校野球道』などゲーム開発、日本クリエイト、破産

4/2(火) 12:26配信

帝国データバンク

 日本クリエイト(株)(TDB企業コード:581492558、資本金1000万円、大阪府大阪市浪速区幸町2-2-40、代表板倉由次氏)は、3月7日付で大阪地裁へ自己破産を申請し、同月15日同地裁より破産手続き開始決定を受けた。

 破産管財人は高橋英伸弁護士(大阪府大阪市中央区伏見町3-2-4、栄光綜合法律事務所、電話06-4707-1251)。財産状況報告集会など各期日は5月30日午後2時。

 当社は、1988年(昭和63年)6月創業、89年(平成元年)4月に法人改組したゲーム用ソフトウエア開発業者。PC向けの自社パッケージソフト『野球道』『高校野球道』『探検道』などの企画開発を主体とし、一部受託開発も手掛けていた。当時としては珍しかった監督視点の野球ゲーム『野球道』やアドベンチャーゲーム『3×3EYES』が注目を集め、96年11月期には年収入高約4億4500万円を計上していた。

 しかし、その後は大手ゲームソフトメーカーが日本野球機構と肖像権の独占使用契約を締結したため、プロ野球選手の実名を使用するにはライセンス料が必要となり、主力ソフトの開発に支障を来すようになった。このようななか『高校野球道』を主力に位置付け、『探検道』などの新作の販売を開始していたが、大幅な減収に対して開発コストを吸収できず、赤字計上を散発するなど厳しい資金繰りを強いられていた。また、スマホゲームが台頭するなどゲーム産業が多様化するなかパッケージソフトの販売で苦戦し、近時はダウンロード販売などにも注力していたものの先行きの見通しも立たないことから事業の継続を断念、今回の措置となった。

 負債は申請時点で約8000万円。

最終更新:4/2(火) 12:28
帝国データバンク

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