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『バイリンガルニュース』プロじゃないからできる、ナチュラルでリアルな番組を ー Mami×草野絵美

4/2(火) 15:49配信

SENSORS

聴いている人に嘘をついたり、隠したりしない。どこにも忖度しないために、スポンサーはつけない

草野:Mamiさんがスポンサーをつけなかったり、特定の企業についても自分の立場を表明ししたりしているのは、ジャーナリズムの意識を持っているからなのでしょうか?

Mami:私はジャーナリストではありません。けれどもさまざまなトピックを発信していくなかで、聴いてる人に嘘をついたり、何か利害関係があることを隠したまま宣伝するようはことは絶対にやりたくないなとは常に思っています。

もともとコミュニケーションコンサルタントとしてメディアと一緒に仕事をしていくなかで、疑問に思ったことがたくさんあったんです。メディアと仕事してない人が気づいていないであろう“暗黙の了解“って、実はたくさんあるんですよね。

草野:そのために顔を隠しているのでしょうか?

Mami:顔を出さないのには色々と理由がありますが、「本当になんでも言うためには、匿名の方が都合が良いかな」と思ったのも理由のひとつです。

たとえばドラッグのように、「科学的にこれがファクトです」と証明されてはいるものの、大手のテレビやラジオでは話しにくいトピックはたくさんあります。日本は幸いなことに政府から検閲を受けるようなことはないけれど、多くのメディアはスポンサーの目を気にして、絶対に触れないトピックも実は結構あるんですよ。

だからやっぱり、スポンサーが入ってない方がなんでも言える。どこを褒めようがどこを批判しようが、私とMichaelに実害がないので、どこにも忖度する必要がない。それは大事かなって思います。

子育ては一番のプロジェクト。子供を産んだら、「余裕」ができた

草野:最後に、Mamiさんのこれからの展望について聞かせてください。

Mami:『バイリンガルニュース』がこんなに長く続いたことは、自分でもびっくりしています。子供もできて、保育園に入れずに仕事しているので、これからどうなるかは未知数なんですけど...。

ただ、子育てを通して自分が人として成長できていることは実感していますね。番組での発言にも、ひとつ新しい視野が追加されたかなって。

草野:私も、子育ては難しさもあるけど、人としてすごく成長できる体験だなと思ってます。最近は子供が6歳になって、教養や道徳についてインプットする段階になってきて、新しい楽しみがありますね。

Mami:私は子供を産むまで、自分のことを何かで証明しなきゃいけないと感じてたんです。常に自分を追い込んでるみたいなところがあって、「もっと新しいことしなきゃ」、「もっと違う仕事したほうがいいかな」とか思っていて。

でも子供を産んだいま、予想以上の大変さに、「子育てが1番のプロジェクトだから、自分を無理に証明しなくてもいいかな」と思えるようになりました。ある意味余裕ができたと思うんです。

草野:Mamiさんがライフイベントを通して変わっていくこれからの様子を、Podcastで聞けるのをとても楽しみにしています。

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最終更新:4/2(火) 15:49
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