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景気減速に負けない“真の「下町ロケット」銘柄”を探し出す

4/3(水) 8:30配信

MONEY PLUS

機械業界の外需に陰りが生じています。工作機械の受注状況は、2018年10月以降、前年同月比でマイナスに転じ、2019年2月まで続いています。背景としては、スマートフォン新モデルの設備投資減少や、米中貿易摩擦に起因する中国を中心とした設備投資の手控えなどが考えられます。

【一覧リスト】これが“真の「下町ロケット」銘柄”だ

このような中、人気ドラマ「下町ロケット」の佃製作所のように、ニッチな分野での強みを武器に、厳しい事業環境を乗り越えて成長するポテンシャルのある機械関連メーカーをご紹介したいと思います。

真の「下町ロケット」銘柄とは?

「下町ロケット」は、池井戸潤氏原作の小説で、2015年10~12月と2018年10月~2019年1月の2度、TBSでドラマ化されました。宇宙科学開発機構の研究員だった主人公が、亡くなった父の経営していた中小企業・佃製作所の社長となり、大企業をも凌駕するバルブ制御技術や研磨技術など、ニッチな技術を武器に、道を切り開いて行く物語です。

このドラマでは、大手農業機械メーカー・クボタ(証券コード:6326)の自動トラクターなど、機械メーカーの製品が何社か取り上げられました。工作機械メーカー・スター精密(7718)の小型自動旋盤は佃製作所内のシーンで映りましたし、イワキ(6237)の人工心臓用耐久試験装置は人工弁の耐久試験のシーンで登場しています。

ドラマに登場する製品の機械メーカーもニッチな分野で高い市場シェアを有していますが、下町ロケットの佃製作所が自ら需要を切り開くことができているポイントとしては、「自社製品に社会的ニーズがあることによる新需要開拓」「新技術による新市場開拓」の2点を満たしているためでしょう。

このような観点に当てはまる銘柄として、前者では日東精工(5957)、エスティック(6161)、技研製作所(6289)の3社、後者では日特エンジニアリング(6145)、ヤマシンフィルタ(6240)、日精エー・エス・ビー機械(6284)、鈴茂器工(6405)の4社に着目しています。

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最終更新:4/3(水) 8:30
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