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現在受給している加入者はいくらもらっている?現在から読み取る将来の年金生活

4/4(木) 8:30配信

ファイナンシャルフィールド

将来公的年金がいくらもらえるは誰もが気になるところです。現在老齢年金を受給している国民年金加入者や厚生年金加入者はいくらぐらい受給しているのでしょうか? 現在の受給状況から将来の年金生活を考えてみました。

国民年金の老齢年金受給額は8年で1,774円の微増

日本年金機構では主要統計で公的年金の現状(適用関係・徴収関係・年金給付関係)を毎月公表しています。この中の年金給付関係から、2010年(平成22年)以降の国民年金(老齢・障害・遺族)の平均年金月額について、毎年12月発表の統計を使って推移をグラフにしてみました。

※平均年金月額は繰上げ受給・繰下げ受給による年金額の増減も反映されています。

国民年金の平均給付月額の推移

2018年の国民年金の老齢年金給付額は平均で月54,669円となっており、前年からは120円増えていますが、2年前の給付額を下回っています。8年間の推移をみると、2010年の52,895円からは緩やかな上昇傾向にあり、直近の2018年は2010年を1,774円(3.4%)上回っています。

障害年金は72,114円で前年から139円減り、2010年からは1,842円(2.5%)減っていますが、それでも老齢年金を17,445円も上回っています。遺族年金は3つの年金の中では給付額が最も多く82,729円となっています。2010年と比べると2,236円(2.8%)増えています。

国民年金の老齢年金を1年間受け取ると656,028円、夫婦で受け取ればこの倍になりますが、この年金額だと国民年金だけで老後を生活していくのは相当厳しいと言えます。

仮に国民年金保険料を40年間納付し満額受給したとしても、受給額は年間80万円程度なので、国民年金の老齢年金以外にも収入を確保しておく必要があります。

厚生年金の老齢年金受給額は8年で8,483円の大幅減

次に同じ日本年金機構の統計から、厚生年金保険料の(老齢・障害・遺族)の平均年金月額について、2010年(平成22年)以降の毎年12月発表の統計を使って、推移をグラフにしてみました。

※老齢年金の給付額は新法の老齢厚生年金(老齢相当)と旧法の老齢年金の合計です。

厚生年金の平均給付月額の推移

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最終更新:4/4(木) 8:30
ファイナンシャルフィールド

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