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ネトフリで支持集めた『DEVILMAN crybaby』 現代にデビルマンが取り上げられる理由とは

4/4(木) 16:40配信

マグミクス

“テレビでできない“が最大の強み

 全世界190か国以上で8600万人が利用している動画配信サービス「Netflix」。2013年に制作された、同社初のオリジナルドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』がヒットを記録し、以降ドラマやアニメなどジャンルを問わず積極的に作品を制作しています。

【場面写真】今なお衝撃の余韻を残す、ネトフリ版デビルマン

 同社は、1997年に創業したアメリカのIT企業で、オンラインでのDVDレンタルサービスで知られています。2007年にDVDレンタルサービスからストリーミング動画配信に事業を転換し、以降は誰もが知る映画作品や海外ドラマ、アニメなどのコンテンツを提供しています。

 近年のアメリカでは、有料ケーブルテレビの契約件数が飛躍的に伸びています。テレビでは到底できないような表現、描写をふんだんに取り入れた結果、日本でもファンの多い『ゲーム・オブ・スローンズ』や『ブレイキング・バッド』などのドラマ作品が誕生しました。

 そして2018年1月から、永井豪画業50周年記念として制作された『DEVILMAN crybaby』が配信されました。原作は「週刊少年マガジン」(講談社)で1972年から翌1973年にかけて連載された永井豪先生の『デビルマン』です。

『DEVILMAN crybaby』は「マンガ史に残る不朽の名作『デビルマン』を湯浅政明監督が完全アニメ化!」と銘打って放送開始され、多くのファンが期待に胸を膨らませました。

 本作品は、高校生の不動明(ふどうあきら)が悪魔と同化し悪魔の力を手にして、悪魔(デビル)の力と人間(マン)の心を持った存在、デビルマンとなり戦いを繰り広げるというストーリー。デビルマンは非常に日本的なヒーローといえます。日本的なヒーローとは、仮面ライダーのような1人で闘うヒーローを指します。

 しかし、なぜ今「マジンガーZ」でも「キューティーハニー」といった比較的有名な永井豪作品ではなく、「デビルマン」なのでしょうか。

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最終更新:4/4(木) 16:43
マグミクス

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