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脱・運頼み投資!長期運用に欠かせない「投資関連本」3選

4/4(木) 11:31配信

MONEY PLUS

以前の連載記事において、筆者がお会いした長期的に投資で成功している方の特徴をご紹介しました。その中でポイントの2つ目に挙げたのが「常に学ぶ」ことでした。

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本当に、私がお会いした成功者の皆さんは例外なく、継続的な学びを続けていらっしゃいます。そういった姿勢に触れると、私自身ももっと勉強せねばという思いを強くします。

株式投資の世界は、どれだけ勉強してもそれが必ずしも成果に結びつくわけではありません。ものすごく時間をかけて精緻な分析を行って投資した銘柄の株価が下落することもあれば、逆にまったく勉強せずに選んだ銘柄がたまたま運良く大幅に上昇することもあるでしょう。

株式投資がギャンブルに近いと思われている理由の1つはこういったところにもあるのかもしれません。それでも私は株式投資で成功するためには継続的な学びを続けることが必須であると強く信じています。

運頼みの投資は長続きしません。逆に不運に見舞われることも当然あります。継続的な学びを続けていてこそ、不運に見舞われた際のダメージを小さくし、幸運が舞い降りたときのリターンを増やすことができると思います。

投資で持つべき思考法を学ぶ

学びにも、実際の投資で学ぶこと、信頼できる投資家から話を聞くことなど、いろいろありますが、最も手軽に学べるのは「良い書籍を読む」ことだと思います。本日のコラムでは私自身が読み、自信を持って個人投資家の皆様におすすめできる書籍を3つご紹介します。

■ 書籍1:ハワード・マークス著『投資で一番大切な20の教え―賢い投資家になるための隠れた常識』(日本経済出版社)

最初におすすめしたいのが『投資で一番大切な20の教え―賢い投資家になるための隠れた常識』です。米国で出版された書籍の翻訳本で少し読みにくさを感じる方もいるかもしれませんが、すべての個人投資家に一読してもらいたい名著です。

著者のハワード・マークス氏が本書で繰り返し述べているのが「投資は簡単ではない」ということ。マーケットの参加者は1円でも儲けたいと考えている人ばかりです。そんな厳しい環境下でマーケットに勝つ成績を収めるのは、並大抵のことではありません。それをマークス氏は鋭く指摘しています。

また、マークス氏がすすめるのが「企業の本質的価値」に基づいた投資を行うことです。企業の業績や資産などの本質的価値を推計し、それを基に投資を行うべきだと主張しています。

私もこの主張にまったく同意します。どちらかというと投資の具体的な実践法というよりは、投資を行ううえで持っておいたほうが良い思考法に重きが置かれた本ですが、すでに投資を行っている方、またこれから投資を始める方にはぜひ読んでいただければと思います。

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最終更新:4/4(木) 11:31
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