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年金を58歳から受け取れる国も?日本と他国の年金事情を比べてみた

4/8(月) 8:30配信

ファイナンシャルフィールド

日本の公的年金保険は、納める保険料の負担は増え続けているのに将来受け取る年金額は増えないので、将来本当に受け取れるのか心配な人も多いようです。

少子高齢化の影響が大きく、持続可能な制度にしていくためにはやむを得ないことなのかもしれませんが、このような厳しい状況は日本に限ったことではありません。他の国の年金事情と比べることで見えてくる日本の年金の現状を確認してみました。

老齢年金を58歳から受け取れる国もある!

日本年金機構のホームページに、他の国の年金制度について概要が載っています。詳細までは確認できませんが、1970年生まれの人が受け取る老齢年金を想定して、下記の表に概要をまとめておきました。

主要各国の年金制度

年金制度への加入については、日本と同様に義務としている国が多く、所得や職種によって義務としている国が一部あります。オーストラリアは自営業者の加入は任意としています。

老齢年金を受け取るために必要な加入期間は、チェコのように35年も必要な国もあれば、ベルギーやフランス等のように最低期間を定めていない国もあります。日本は最低でも10年加入が必要で、当然ですが、長く加入して保険料を多く払えば、受け取れる年金額も増えます。

国による違いが分かりやすいのは受給開始年齢ではないでしょうか。インドは58歳から受け取れ、ブラジルの女性やフィリピンで退職している人は60歳から早々に受け取ることができます。一方で、アイルランドはインドより10年遅い68歳からの受け取りで、ドイツやアメリカ等では67歳からの受け取りとなっています。日本は通常65歳から受け取るので、まずまずと言ったところでしょうか。

老齢年金の想定受給期間はトップ3に入る!

公的年金は基本的に終身で受け取れるので、受給開始年齢も重要ですが受給終了年齢も重要なポイントになります。とは言ってもいつ終了するかはわからないので、平均寿命を使って男女別に受給できる期間を計算してみました。

主要各国の平均寿命をもとにした老齢年金受給期間

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最終更新:4/8(月) 8:30
ファイナンシャルフィールド

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