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【ブラジル】陸軍兵士「勘違い」で銃弾80発 市民1人死亡、2人負傷

4/9(火) 7:02配信

サンパウロ新聞

 リオ・デ・ジャネイロ市内北部のグアダルーペ地区で7日午後、ブラジル陸軍の兵士らが誤って一般車両に向けて80発以上の銃弾を撃ち込み、車内にいた男性1人を死亡させ、同じく車内にいた他の1人と現場を通りかかった通行人1人を負傷させるという信じがたい事件が発生した。

 同日付などで伝えた伯メディアによると、陸軍兵士らからの銃撃を受けた車に乗っていたのは男性音楽家(51歳、死亡)とその妻、7歳の息子、男性音楽家の義父(負傷)、そして友人女性の5人で、一行は出産前に催される祝賀パーティーに向かう途中で突然、陸軍兵士らからの攻撃に遭った。

 同事件を調べているリオ州文民警察の殺人事件担当捜査官は、目撃者の証言をはじめとするすべてのことが、強盗犯一味が乗った車と勘違いした兵士らが誤って一般市民の乗った車を銃撃したということを示していると話している。

 陸軍司令部は同事件のあと、兵士らは午後2時40分頃に強盗に襲われて反撃した、死亡した男性と負傷した男性はいずれも強盗犯だったなどとする、事実とはまったく異なる内容の声明を発表していたが、8日になって、同事件に関与した兵士12人のうちの10人を逮捕した。軍司令部によると、事件に関係した兵士らから最初に報告された「事実」と、その後に陸軍にもたらされた情報の間には矛盾があり、事件に関与した兵士らが軍司法警察と軍検察局に対して供述を行った後、兵士らを捕するという判断が下された。

サンパウロ新聞

最終更新:4/9(火) 7:02
サンパウロ新聞

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